どうも、こんにちはスミカ(Rick)です。
今回のテーマは、
『海外留学における成績アップ』。
この記事には、
筆者自身がこれまで培ってきた事・
自ら実践して成功してきた事・
そしてこのブログにまとめてきた事を
「教科書」として集結させました。
GPA3.5ってのは本当です、はい
基本的な・大きな意味での
「英語力」に加えて、
アメリカの大学で通用するため・
良い成績を取り続けるための
技術や心得をまとめました。
あ、ちなみに。
「なんでGPA4.0(満点)じゃないんだよ!」という
完全無欠の完璧主義者の方々は
筆者とは合わないので帰ってください。
誠に残念ですが筆者はリアリストなので
というか、海外の大学で
既にGPA4.0とっくに取れるような方は
こんなブログ参考にならないと思う。
あ、すいません。
まあ醜い言い訳をすると、
筆者は稀に特定の教科に対して
強烈なアレルギーを発症するので
GPA4.0は無理でした。ごめんなさい。
理科とか理科とか理科とか
では改めて、今回のこのまとめでは
【成績アップ】筆者がアメリカの大学留学でGPA3.5を取り続ける全手法【まとめ】
こちらを順に紹介していきます。
まさに筆者自身がこれまでの留学生活の中で
確立・実践してきた「全手法」なので
11コと今回は少し多めですが、
ぜひ、一つずつ実践してみてください。
そしてよければ各リンクにも飛んでみてね
それでは、どうぞ。
1.まずは「敵を知る」こと。
最初に考えるべきことは、
アメリカの大学において
「留学生が一定の成績を維持する」という事が
どれ程の物なのかを知っておくことです。
まず一つ、前提になるのが
「アメリカの大学生は
現地民・留学生関係なく
平均成績が70%を下回ると退学」という事実。
決して、話を盛っている訳ではなく
これが「最低限」という事実なのです。
ただでさえ言語にハンデのある留学生ですから、
それ相当の覚悟が必要になってきます。
この「アメリカ大学留学70%の壁」について
もっと詳しく知りたい方はコチラから
そして毎日の授業や課題等に関しても、
- 「この点数でこれくらい」という基準を知る
どれ程やる必要があるか・逆にないかの見定め - 毎日、メールにはしっかり目を通す
案外、毎日チェックする人は少ない。要注意 - 分からない事はすぐに質問する
教授と直接話せる「オフィスアワー」も活用する - 手に入れた情報はその場でメモを心がける
ノートでもよいが、おすすめは筆者も使っている「手帳」 - 「いつまでに」「何を」するべきかを常に知っておく
留学生活は常に課題との戦い
このように、
最新かつ正しい情報を常に持っていることが
留学先でもやっていくための
第一ステップとなります。
2.予習の大切さを心得る。
アメリカ大学留学で成績を取る、
もっと言えば授業についていく為には
予習が不可欠となります。
日本での授業と比べると
アメリカの大学の授業は特徴として、
- 進むスピードが早い。
やってきた事の振り返りをいちいちしない - クラス内でのディスカッションが多い。
つまりは自らの意見を「予め」仕込んでおく必要がある - 遅れを取り戻すのが非常に大変。
クラス内「のみ」で言った事をテストに出す教授も多い
このように、
質量ともにハイペースで進むため
それを無事こなすための絶対的準備・
つまりは予習が前提となってきます。
現地民の大学生は
その点は文化として沁みついているため、
予習の上で授業に出席するのが普通です。
全員ではないが、多数派だということ
現地の英語が第一言語である人ですら
準備が必要であるということは、
留学生は彼ら並み・ないしそれ以上の
入念な準備が求められるのです。
「海外留学と予習・準備」について
もっと詳しく知りたい方はコチラから
3.スキル:プレリード 習得
さて、先述の予習において
最たるものとして挙げられるのが
「○○の△△~××ページまで読んできてね!」
というリーディング。
本ブログでは、この
「授業前の予習としてのリーディング」の事を
プレリードと呼んでいます。
Pre-read:「予め読む」
このプレリードには、
普通に英文を読むのとは
全く異なるいくつもの技術が存在します。
さっくり言うなれば、
授業前の宿題リーディングには
「とても全部読める量ではないが読むのが必須」
というある種のジレンマが存在します。
かつ、複数の授業から同時に課題が出される
という自体も頻繁に起こってしまう
アメリカ大学留学では、
普通の読み方にスパイスを加えた
「素早く・適切に」読みこなす
このスキルの習得が必須となります。
つまりは、「全部読まない」こと。
「海外留学とプレリード」について
もっと詳しく知りたい方はコチラから
4.スキル:パラフレーズ 習得
パラフレーズ、つまりは
「既に存在する文章を
別の言葉や表現で言い換える」こと。
特にライティングにおいて、
「一つの事柄を
いくつもの方法で説明出来ること」は
文章の深みや分かりやすさをアップする
とても重要なテクニックとなります。
- ライティングにおける「説明」の本質
ライティングにおいての「つまり」は非常に大切 - そして客観性や信頼性・論理性も上がる
いずれも「意見」を主張するペーパーでは必須項目 - そして単純に、より長い文章・より多くのページを書きこなす技術
アメリカの大学では、何ページから何十ページにわたるエッセイを書くことになる
これらの重要要素を
まとめて包括しているのが
このパラフレーズというスキル。
つまりは、留学生必須テクなのです。
「海外留学とパラフレーズ」について
もっと詳しく知りたい方はコチラから
5.スキル:分詞構文 習得
現在の日本の英語教育制度では
それ程カバーする必要のない分詞構文。
しかしながらアメリカ大学留学では、
特にリーディングとライティングにおいて
この用法を避けて通る事は出来ません。
まずリーディングにおいては、単純に
この用法で書かれた文章が非常に多いので
もし自分自身では書かないにしろ
見て意味を理解出来るようにしておかないと
文章を読み進めることが全く出来ません。
特に、いわゆる「長文読解」
そしてライティングにおいては、
この用法を自在に使いこなせれば
書く文章の「ネイティブ度」や洗練度を
簡単に・かつ抜群にアップ出来ます。
要はかっこいい・つよそう(こなみ)
そして、近年では
大学の教授や公式メールなど
スピーキングにおいても
この用法を使って喋る人が多い以上、
このテクを分かっておかない手はありません。
「海外留学と分詞構文」について
もっと詳しく知りたい方はコチラから
6.スキル:日本語 強化
「え?」と思われるかもしれませんが、
語学留学や短期留学の類ではなく
いわゆる大学生としてやっていくためには
日本語の大切さにも気づく必要があります。
英語だけ伸ばしておけばよい…という訳ではない
- 日本語で「ヤバい!」と言っている人は、
英語でも「Very」を連発する。 - 日本語で「すごーい!」と言っている人は、
英語でも「Good」としか言わない。 - 日本語で「何故か」が分からない人は、
英語でもやっぱり「何故か」が分からない。
いかがでしょうか。
日本語のスキルが不安定なのに、
英語での学業で成績を残そうなど
まさに机上の空論なのです。
そもそも、いかに海外在住経験を積もうとも
私達が常日頃頭の中で扱う言語は
やはり日本語なのです。
英語での表現力や論理力を高めるためには、
まずは日本語での知識や教養を深めることが
第一歩・前提となるのです。
「海外留学と日本語」について
もっと詳しく知りたい方はコチラから
7.大学レベルの語彙を身に着ける。
海外留学の基礎は、語彙です。
つまり、どれ程勉強が得意だとしても
「何を言っているのかが分からない」
「どういう意味かが理解出来ない」内は
成績など取れる訳がありません。
- リスニング
- リーディング
- スピーキング
- ライティング
基本的な英語学習の構成要素として
この4つが挙げられますが、
語彙の強さはこの4つ全てに
とても大きな影響を及ぼします。
かつ、アメリカの「大学」ですから
専門的な事を専門的な単語で勉強します。
語彙力で遅れをとりやすい留学生だからこそ、
一刻も早くこの問題は解消する必要があります。
実は、「その都度その都度辞書を引く」ようでは
常に課題に追われる海外留学では
とても時間が足りないのが現実なのです。
「海外留学と語彙」について
もっと詳しく知りたい方はコチラから
8.プレジャリズムを絶対にしない。
これは、成績アップというよりは
単位を落としてGPAに影響を与えないための
最低限守るべきルールの話です。
つまりは、盗用。
日本の大学ではぶっちゃけ
なあなあになる事もあるこの概念ですが、
アメリカの大学は容赦がありません。
「わざとやった」「知らなかった」は関係なく、
プレジャリズムや他の不正行為が発覚した場合
「その課題やテストが0点になる」のが
アメリカでは最も寛大な処置なのです。
つまり普通ならば単位が落ち、
最悪は大学から退学を言い渡されます。
そして何よりも、このような行為をした
生徒に対する以後の評価や印象が
良いものになるはずがありません。
「その履歴」は一生記録として残ってしまう
プレジャリズム(盗用)を始めとして、
アメリカの大学で勉強する以上は
不正行為ダメ。ゼッタイ。
葉っぱはまあいいけどさ
「海外留学とプレジャリズム」について
もっと詳しく知りたい方はコチラから
9.生活習慣を自ら率先して整える。
留学生は、身体が資本です。
海外という異国の地においても、
体調を崩してしまえば
本来の勉強どころではなくなってしまうのは
日本でも留学でも同じです。
- 中々寝れない…
- 食事バランスが偏って…
- 最近体を動かしてなくて、だるい…
いざ勉学に励もうにも、
例えばこれらの体調不良に見舞われると
出来ることも全く手につきません。
そして基本的に一人で海外に渡る以上、
これらを率先して整えられるのは
自分自身一人をおいて他にはいません。
万全の状態で日々の学生生活を送れるよう、
体調管理にもしっかり気を遣いましょう。
「海外留学と生活習慣」について
もっと詳しく知りたい方はコチラから
10.留学生は「孤独」たれ。
ネット上の留学体験談を見ると
グループに属していない・いつも一人である
「孤独」を避けるべきものとしている人は多いですが、
本ブログ・筆者は全くの逆意見です。
海外留学において、孤独とは強みです。
- 勉強を自分のものに出来るのは、一人の時間。
- 一人で過ごせば、心身ともに自由時間が倍増する。
- 「グループスタディ」は、何も生まない。
留学とは、「お友達を作る場所」ではありません。
「自分自身をさらに鍛える・洗練する」場所です。
なによりも、
筆者自身がこの「孤独の心得」により
ミシシッピにたった一人渡った後でも
高いパフォーマンスを発揮し続けています。
そして今、こうしてブログを書くことが出来る
そして一番重要なのが、
「あなたの留学生活はあなたのものである」
ということ。
どんな授業を履修しようとも、
どんな進路やキャリアを志すも、
どんな経験やイベントに出会おうとも
あなた自身が尊い主人公なのです。
「海外留学と孤独」について
もっと詳しく知りたい方はコチラから
11.君は、留学に何を求める?
これは、海外留学に臨むにおいての
そもそもの目標・やる気に関しての話です。
留学は、魔法ではありません。
- 英語習得の「先」が見えない人
- 「留学が私を変えてくれる」と考える人
- 自ら動く目標もやる気もない人
これらの人にまで
無条件で光を与えてくれるほど、
海外留学は生易しい場所ではありません。
ですが。
「自ら考え・動く」事の出来る人にとっては、
海外留学には無限の可能性が転がっています。
日本では決して学べないこともあるでしょう。
日本では決してあり得ない出会いもあるでしょう。
日本では決して出来ない経験もあるでしょう。
自らの人生を自ら切り拓ける人は、
キッチリと自らの目標を掲げた上で
それに向かって邁進出来ます。
その様な人にとってこそ、
海外留学は「価値がある」のです。
英語や日本語といった言語・ツールを超えて、
友達や他人といった自分以外の要素は除いて、
あなた自身が最後に何を欲するか?
この「ゴール設定」にこそ、
やる気の源泉があります。
「海外留学と目標設定」について
もっと詳しく知りたい方はコチラから
おわりに
筆者は、この記事が書ける時をずっと待っていました。
つまりは、海外留学の心得についての
筆者の考えや経験・提言、
そして出してきた結果といった事は全て
既にこのブログで一通り触れて
記事という形でまとめる事が出来ました。
そして、
それら自らのノウハウを
こうして「教科書」として
一つに集結させる。
これが今回出来たことは、
筆者自身としてもとても嬉しいものです。
そして、これを読んでくれた
あなた自身の海外留学も
より素晴らしいものとなることを願って、
筆者の挨拶とさせていただきます。
ではでは、今回はこんなところで。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
ご意見ご質問等あれば、「お問い合わせ」またはコメントまで。
スミカ(Rick)
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