海外留学とリーディング。授業前に「予め読む」プレリード・スキミングの心得。

英語ワンポイントレッスン

どうも、こんにちはスミカ(Rick)です。

そこのあなた。

英語のリーディングが苦手で困っているんだろう??

宿題のリーディングが多すぎて発狂しているんだろう??

英文を見るのも苦痛で悶え苦しんでいるんだろう??

わかる、わかるよ。

さて今回の記事では、
どうやったらアメリカの大学でのリーディングに対応出来るのか?
という日本人留学生の100%が悩んでいる(たぶん)
留学生としての永遠の問題に対して。

まあ大好きだとまでは言いませんが
随分とスラスラ英文が読めるようになった筆者が、
特にアメリカの大学の授業に対応するための
リーディングの重要技術をまとめてみました。

題して、

プレリーディング
授業前の予習スキミングの心得

こちらをお送りします。

【意味の補足】

  • プレリード(プレリーディング)」…授業前の予習としての
    リーディングにおけるテクニックのこと。
  • スキミング」…いわゆる「流し読み」。
    戻り読み等せず、適切な速さで英文の大まかな意味を理解する。
    本項ではプレリードのテクニックの一つとしても解説。

プレリード上達のための3つのポイント。

  1. 全部読まない
  2. ノートをつける!
  3. サラ読みを体得する「おかしも」ルール!

 

ポイント① 全部読まない。

ノンネイティブが英文を「全部読む」のは至難の業

さて、このプレリードを解説するにおいて
絶対に忘れてはいけない前提が存在します。

それが、与えられた教科書や文献・テキストを
決して全部読まない」ということ。

確かに、「ここまで読んでね」と言われた範囲を
全部くまなく読めれば、もちろん最高です。
それが最終的には理想であり、それが最も内容を理解できます。

ですが、日本人がそのレベルまで到達する事は
非常に困難を究めます。

なぜ、ここまで断言するか?

これは筆者がアメリカ留学生活において
感じ続けている事なんですが、
私たち留学生とアメリカの大学生との間には
言語と文化」という大きな壁が存在します。

つまり、生来ネイティブ(第一言語)として
英語という言語を扱うことにはもちろん、
英語圏の文化や情報にも触れてきている
アメリカの大学生と日本人留学生とでは
スタートの段階から大きな差が開いています。

そんな彼らと同じ事、
つまり私たちが日本語の活字を読むのと同じ感覚
サッと読んでサッと頭に入ってくる…
その次元に達するためには、相当の訓練が必要となります。

 

予習としてのリーディングなら、全部読まなくても大丈夫

ですが、安心してください。

全部読まないからといって
授業についていけなくなるか…といえば
全くそういう訳ではありません。

ではそもそも、
なぜ授業前にリーディングをする必要があるか
について考えてみましょう。

  • 分からない単語や用語を知っておく
  • 授業の内容を予め大まかに理解する
  • 適切な質問や議論が出来るように

すべては、授業に備えるための準備にあります。

つまり、全部を完ぺきに理解する必要は全くないんですよ。

極論ですが、プレリーディングで
教科書の内容を全て理解できてしまえば
いちいち授業を聴く必要は全くないわけです。

なので、プレリーディングで読むべきところは

  • 太字の重要語句とその解説
  • 図やグラフ・データ
  • 読めれば、段落の最初と最後

最低限、これらを網羅していれば大丈夫です。

これだけ読んでいれば、
授業内で補完する形
理論の流れやツッコんだ内容なども
おおまかにつかむことが可能です。

筆者自身も、現在はこれだけでやっています。

ですが、これだけラクをするということは
その分「ある事」を追加でする必要があります。

 

ポイント② ノートを取りながら読む。

授業を受ける前のノートは「予習用」として作る

つまりは、
テキストを読みながら同時にノートを取ろう!
ということになります。

これは百聞は一見に如かずということで、
筆者がかつて実際に授業の予習で取っていた
プレリード添えのノートをご覧ください。

まず、断っておきますが
こんなに小さく書かなくても大丈夫です。
これは筆者の癖です、ちなみに大きい方です

さて、この時点で主に書き出しているのは

  • 語彙(主に知らない単語や重要な言葉)
  • 基本情報(話の基本筋や背景など)
  • 議論の流れ(授業内での発言や議論の為)

このような内容ですね。

先ほどの項目で紹介した、テキスト内の

  • 太字の重要語句とその説明
  • 図やグラフ・データ

から主に抽出しています。

ちなみに授業中にこれらを調べようとすると
間に合わないことが頻繁に起こります

なのでそんな時に慌てないように、
予めこうしてまとめているんですね。

 

授業を受けた後のノートを「テスト用」に再構成する

そして先程の画像で
ノートの左側を空けているのは
授業の中で書き込むためです。

授業を通じて新たに分かった事解決したこと
質問テストの情報などを拾っていきます。

筆者は授業前のノートに関しては
きれいに書く事を心がけている一方
授業中はそんなの気にしないので、
終わる頃にはこのような地獄絵図が広がっているのですが(汗)。

念のため、このまま放置するわけではなく
この状態のノートを改めて見やすく整理することで
ノートをとる目的…つまりテストに備えます。

そのためにも、
授業前の予習+授業中+授業後の予習」の
3ステップノートテイキングでノートを完成させます。

その為にも、授業前のプレリードの段階で
ノートをつけ始めておく必要があります。

 

ポイント③ 一回読んだら戻らない「サラ読み」をする。

どうしても「絶対的な読解スピード」を求められる時が来る

さて、ここまでの内容では
主にプレリードという「テクニック」を
紹介してきました。

ですが、留学生活においては
いわゆる技術だけではごまかせない状況にも出くわします。

例えば文献を引用するにおいて、
全てをしっかり読み込まないと
正確な意味が呑み込めない…なんてことは
往々にして発生します。

つまりは、「読解力それ自体を求められる時。

こんな時、さてどうするかというと
もうリーディングそのもののスピードを上げるしかありませんよね。

今すぐに実践できるこれまでの上記テクニックとは違い、
リーディングの質量・速さ自体を上げるには
当然それ専用の訓練や考え方が必要になります。

 

サラ読みの第一の心得は「止まらない」こと

さて、英文を速くサラッと読む
いわゆる「サラ読み」を体得するにはどうするべきなのか?

リーディングのサラ読みを練習・体得するにあたっての
こんな4大原則を紹介します。

  1. 止まらない(目をずっと一か所で止めない)
  2. ためらわない(「ん?」となっちゃダメ)
  3. 調べない(辞書等を使わない)
  4. 戻らない(つまり「SVO」という語順そのままで読む)

ここでは、4つの頭文字をとって
おかしも」と覚えましょう(違う)。
ちょうどいい語句が思い浮かばなかったからね、仕方ないね

補足すると、リーディングが遅くなってしまう原因は

  • 意味が分からなくて止まってしまう
  • 戻って読んでしまう

主にこの2パターンあります。

ですが、逆に
この2つさえしなければそれだけで
リーディングのスピード加速します

もちろん、英単語に始まり
文法のルール構築などが
頭に入っていないと絶対にできません。

それこそが、サラ読みの難しさでもあります。

このサラ読みは
練習しないで一朝一夕に身につく、という
魔法のテクニック…ではありません。

ですが、これらのルールに従って
リーディングの訓練を重ねる事で
サラ読み」が無意識にできるようになります

かくいう筆者自身、未だ100%ではありませんが
大分スムーズに読み進められるようになってきました。

 

おわりに

授業前の予習としてのリーディング、
名付けてプレリード

上に挙げたテクニックを応用すると
予習と授業本番の両方を
大幅にラクにすることができますよ。

ぜひ、活用してみてくださいね。

留学における「予習」に関してもっと知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。

⇒準備こそ全て。留学生が生き残る為のアメリカ大学・予習の心得10条⇐

では、今回はこんなところで。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。
ご意見ご質問等あれば、「お問い合わせ」またはコメントまで。

 

…筆者、スミカ(Rick)
⇒筆者のプロフィールはこちら⇐

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