「読者」という職業はない。

気づき - ki du ki

最近読んだとある本に
こんなことが書いてあった。

『この世に、「読者」という職業はありません。』

確かに、言われてみれば
本当に読むことそれ自体を目的として
生活を成り立たせている人はこの世に存在しない。
(手段として使っている人なら無数にいるが)

皆他に人生があって、
その一環として読むという行為がある。

だからこそ、
読み手にとって読みやすい文章を書くのは
書き手の実力や拘り云々、ではなく
読み手への最低限の礼儀なのである。

読むことによって満足するのではなく、
読むことをキッカケにして満足したいのだから。

 

筆者、スミカ(Rick)

【追伸】
これはどの業種業界でもそうだけど、
「普通は嫌いだけど、アイツの作ったやつなら」と
振り向かせるのが本物のプロ。
そういう存在に私はなりたい。

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