【OneListenOneSoul#5】「繋がる」って、楽しいよね。—Akane Roddyさん【後編】

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どうも、こんにちはスミカ(Rick)です。

アメリカ南部インタビュー企画
OneListenOneSoul第5回。
フィットネスインストラクターの
Akane Roddyさんへのインタビュー【後編】です。

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今回の最終パートでは、
最後に改めてフィットネスに触れ、
Akaneさんの「原点」をまとめます。

それでは、後編をどうぞ。

 

 

おわりに。

――フィットネスは楽しいか。その「やりがい」とは。

  はい、もちろんです。まずは、自分自身のストレス発散・自分自身も汗を流して鍛えられるという部分が大きいですね笑。やはり日頃主婦として家にいると外に出る機会が限られてくるというのと、「大人と接する」という機会が今は少ないんですよね。以前は教師として勤めていたのですが、アメリカで辞めてからはそのような機会も激減してしまって、気がめいってしまっていた面もあったんですね。そのような意味で、今はフィットネスが生きがい・生活に不可欠です。これに出会っていなかったら、今頃もう日本に帰っていたかもしれませんね笑。人にサービスをするのも大事ですけど、やはり自分自身がハッピーでないと仕事が出来ないですし、人を喜ばせることは出来ません。まさに生きがいですね。

  そしてフィットネスを通して・スポーツを通じて広い人間の輪が広がっていくのも素敵ですね。私の場合は母親なので、母親同士病院やコミュニティ等の情報を共有したりして助け合えるのが大きいです。やはり「スポーツ」で集まる方々って似たもの同士なんですよね笑。気が合いますし、一緒に体を動かしていくうちに心からネガティブが抜けていきます。私も学生の頃はバスケットをしながら育ってきましたから、そういう環境はずっと私には必要ですね。人それぞれそのような「人生に不可欠な生きがい」があると思いますが、私の場合は両親が体育の先生だったので…同じように体を動かして育ってきましたからね。

――これからの若い世代や留学生にアドバイスを。

  まず未来の留学生に向けては、やはり日本人だけで友達付き合いをするべきではないですね。せっかく日本を飛び出してくるのですから、色々な人と関わりを持った方が良いです。「日本人ばかり」「アジア人ばかり」ではなくて、人種にとらわれずにコミュニケーションに挑戦するべきだと思います。

  そして、年齢や世代ですね。日本人は年功序列が未だに強くて同世代だけで固まってしまったり「年上だから」と気を遣ってしまったりする方も多いですけど、アメリカでは「年の差は関係ない」という国風を強みにしてオープンな付き合い方をした方が良いです。オープン・マインドで笑。間違うことを恐れずに…間違ったことも経験になりますから、どんどん挑戦していくべきですね。

――Akaneさん自身の今後の目標とは。

  今、新たにメディカルセンターの通訳・電話の交換手(オペレーター)を目指しています。今保留中のテストに合格して、その会社のカスタマーサービス・通訳としてフルタイムでもう一度働きたいですね。この会社はフロリダに居た時のシングルマザーの友人が務めていた会社で、その時に紹介してもらったんです。

  母親としては、今現在は一番下の末っ子の成績を良くしたいですね笑。しっかりと子供たちを育てたいです。「優しくて強い子」・「人の気持ちが分かる子」・「自立できる子」に育てたいですね。

今回のゲスト

Akane Roddyさん
沖縄出身、現在はルイジアナ州シュリーブポート在住。
フィットネスインストラクター・およびパーソナルトレーナー。
米軍の夫を持ち、3児の母としても子育ての真っ最中。

(聞き手・文章・編集 スミカ(Rick))
(収録日 2017年5月20日)
(場所 Shreveport, Louisiana)

 

今回のインタビュー、
そしてこのプロジェクトを支えてくださっている
全ての読者やゲスト・サポーターの皆様に
この場を借りて、お礼申し上げます。

スミカ(Rick)

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