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長文が読めないのは大体コイツのせい?英語文法の曲者「分詞構文」を分かりやすく解説

time 2017/04/17

長文が読めないのは大体コイツのせい?英語文法の曲者「分詞構文」を分かりやすく解説

 

どうも、スミカ(Rick)です。

今回の記事は
英語ワンポイントレッスン
先日にプレリードを紹介したのに続く
英語リーディングに関する記事になります。

↓↓「プレリーディング(Pre-reading)」に関してはコチラ↓↓
【授業に備えて】海外留学とリーディング。

ところでなんですが、
みなさん
英語の長文読解は好きですか??

 

 

僕は、大っ嫌いです。

なんでって、
英語読解の文章って
とにかく長いんですよね。
ましてや大学の教科書や論文になると
一文章で半ページとかが頻発。
だから、自分がどこまで読んだのか
見失ってしまう事が多発します。

そんな英語の長文なんですが、
「文章が長くなる」ために
文法として採用している
いくつかの共通ルールが存在します。
当初はそれらの要素をまとめて
さくっとまとめたろ!と思っていたんですが、
そんな「英文長くし隊」の中でも
そのために丸々一記事必要な
圧倒的存在感を放つラスボスが居てですね…

 

 

 

あ、すいません。
かつて年の瀬の守護神として荘厳にご降臨なされたお姿はまさにラスボス

 

そのラスボスが、分詞構文です。
第二言語としての英語学習において
特に鬼門となるこの文法。
これまで2年以上、米国大学生として
様々な英文を読んできましたが、
長文になるのは大体コイツのせいです。

例えば、こんな文章。

Running out the currently determined tentative budget due to something emergency at this point, we would need to look for another specific plan again to significantly assure that the department will be able to smoothly complete the process in rest of the construction project until next month, making the business regarding our strategy much profitable and concise than before we expect as most of employees are most likely recognizing as one of the crucial issue for us.

ほとんどの社員がわが社の重要課題の一つとして認識しているようだが、もし現在仮に決められている予算が何か緊急事態につき底を尽きるようなら、その部が工事計画の残りのプロセスを来月までに円滑に終えられるように、我々はもう一つの具体的なプランを今一度探す必要がある――そうする事で我々の戦略は以前より遥かに利益的かつ簡潔になるだろう

(上の文章は僕が適当に考えました)

「分詞構文」というものを
さっくりと表現すると、
ing形の動詞をつかって文章をスマートに書こう!
というのが大まかなテーマです。
お前ら色々と簡略化し過ぎだろとか言わない

あ、ちなみになんですが。
これからアメリカの大学にわたって
海外留学しようと考えている方は、
この位の長さの文章は
帰り読みをせずに一回で読み取れないようだと
ハッキリ言って非常にきついです。
これに加えて未知の語彙も加わるかんね

これは僕個人の意見ですが、
第二言語として英語を学ぶにあたり
この「分詞構文」という文法は
特に厳しい鬼門の一つであり、
逆にこの文法をマスター出来れば
リーディングだけでなくライティング
非常にラクになります。

ではまず、そんな分詞構文の
仕組みからかみ砕いていきましょう。

 

 

分詞構文の作り方。
つまりは「2つの文章の融☆合」

分詞構文の英文の意味に関しては
後でちゃんとまとめるので、
まずは分詞構文の文章が
どのように構成されているかを
ゆっくりと見ていきましょう。

まずは、こんな例文から。

【例文】

Because I have a pen, I have an apple.

(あいはばペ~ん、あいはばあっぽぅ~)

英語表現でよくある
「Because」を使った一繋ぎの文章。
この様な「コンマで繋がった2つの文章」において
分詞構文は適用されます。
説明を分かりやすくしたいからね、仕方ないね

こんな文章を見た時、
とある方がこんな風に考えてしまいました。

「これさ、もっと短くしよう☆ZE!」
こんなコト考えたやつ出てこい!○ね!

この、分詞構文における
「短くするステップ」は3つあります。

 

①先頭の接続詞を消す。

まずは、先頭についている接続詞を消します。

Because I have a pen, I have an apple.』

詳しくは後述しますが、
分詞構文の大きな壁として
BecauseだろうがIfだろうがAfterだろうが
構わず消してしまうので、
後で意味解釈に苦労することとなります。

 

②一つ目の文章と二つ目の文章の名詞が
同じ名詞であれば、一つ目を消す。

「同じ名詞」というのは、「同じ意味」ということ。
ここでは両方とも「I(私)」なので、

Because I have a pen, I have an apple.』

最初の方の「I」を消します。

というか、
二つの文章の名詞が異なる場合
分詞構文は基本的には使われないため、
この「名詞を比べる」という約束は
一応覚えておくくらいで大丈夫です。

 

③先頭の動詞をing形にする。

ここまでの2ステップでは
接続詞主語の2つを消してきているので、
この時点で文章の先頭に来ているのは
動詞(の原型)になっているはずです。

その動詞を、ingの形にします。

Because I Having a pen, I have an apple.』

ここで先頭に出てくる動詞が
Be動詞(is, am, are, be)だった場合は、
一律で「Being」になります。
受け身の文章だとそうなるよね

あとは完了形の文章だと
基本的には「Have+過去分詞系」という
形となっていると思いますが、
その時は「Having」にします。
ちなみに過去形は動詞の原型を考えます

 

という訳で、完成する例文がコチラ。

Having a pen, I have an apple.

この場合は「Because」を省略しているので、
訳としては
『私はペンを持っているから、リンゴを持っている』
(Because=理由)となります。
真面目に訳すことの違和感よ

ここまでが、
分詞構文の「構成・作り方」になります。
では次は、リーディング時のキモである
「分詞構文の意味」を考えていきましょう。

 

 

分詞構文の意味は
その場で「感じ取る」!?

つづいてリーディングにおける
分詞構文の意味なのですが、
これはなんと
文章ごとに意味が変わってきます。

というのも、
先ほどの仕組みの所で触れましたが
分詞構文を作るにあたり
接続詞は問答無用で消してしまうため、
文脈に合わせて解釈する」という
新たなひと手間が必要になってきます。

もちろん、パターンは存在します。
以下に示しているのが、
分詞構文の持つ主な意味5です。
他にもありますが、主に使うのを抜粋してあります

①理由(Because / As / Since)

Having enough money, I went to Las Vegas.』

(元々:Because I had enough money, I went to Las Vegas.)

【対訳:十分にお金があったから、私はラスベガスに行った。】

 

②条件(If)

Getting enough money, I gonna go to Las Vegas.』

(元々:If  I get enough money, I gonna go to Las Vegas.)

【対訳:もし十分なお金が手に入ったら、私はラスベガスに行く。】

 

③その時・その後(When / After)

Being broke to live, I would like to go to Las Vegas.』

(元々:When I am broke to live, I would like to go to Las Vegas. )

【対訳:住むお金に困ったときは、私はラスベガスに行きたい。】

 

④同時進行(While)

Earning dramatically in foreign exchange, I won at Las Vegas as well.』

(元々:While I was earning dramatically in foreign exchange, I won at Las Vegas as well.)

【対訳:FXでボロ儲けする、私はラスベガスでも勝利を収めていた。】
※現在進行形(be動詞+動詞のing形)の場合は、
最初のbe動詞を消し、その次の動詞のing形を先頭に持ってくるのが普通。

 

⑤譲歩(Although / Even Though)

『Terribly crying to me, I do not allow you to go to Las Vegas.』

(元々:Although you terribly cry to me, I do not allow you to go to Las Vegas.)

【対訳:あなたがどれだけ泣きつこう、私はラスベガスに行くことを許さない。】

 

基本的にはこれら5パターンなのですが、
これらの内どれに当てはまるかは
文脈に応じて変化してくるので、
分詞構文の意味を解釈するには
どうしてもその前後も理解する必要があります。

 

 

まとめ

  • 2つに繋がった文章をスマートにまとめるのが分詞構文!
  • 分詞構文を作るのは3ステップ!
  • 意味は文脈を元にして5パターンから選択!

不運なことに、今現在
この分詞構文を用いて文章を書く
論文や文献が非常に多いので、
その理解の仕方を理解しておくことは
英語の長文リーディングにおいて
大きな助けになります。

さらには、この分詞構文が
読んで分かることに加えて、
ライティングで使いこなせるようになれば
文章の繋がりがスムーズになる上に
語数も稼げるようになり、
英語力は大幅に上昇します。

 

では、今日は僕自身の経験と見解をまとめた
分詞構文に関する解説でした。
質問やリクエスト等あれば
気軽にコメントお願いします。

ではでは、今日はこんな所で。

 

スミカ(Rick)
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