アメリカを代表する広告代理店DDBが
1959年に製作したフォルクスワーゲンの広告であり、
「米広告史上最も成功した広告」と言われる。
『Think Small』でググれば出てくるから、
その画像を見ながら読み進めてもらいたい。
それまでは単に
製品情報を伝えるだけだった広告が、
「見る人を納得・魅了・感動させる」という
新たな時代に突入するキッカケとなった。
では、旧来の広告とは何が違ったのか。
- 世間の風潮の「逆を」「言い切る」
- 製品に十分な実力(品質)があること
- シンプルさ・余白の美を活かす
コピー自体の天才さもさることながら、
「地球上でこれしかない!」という
メッセージを選び抜く慧眼である。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸1】
ちなみにこの逆をやらかすと、
所謂「嫌われ者のダメな広告」が完成する。
- 世間一般の「常識を」「~だと思います」
- 実力(品質)がないのに熱意だけでゴリ押し
- 長くてごちゃごちゃ、何を伝えたいのか分からない
【追伸2】
大切なのはファクトベース。
『Don’t tell it. Just show it.』
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