勉強の才能。

あまり必要ないというだけで、最低限あった方が良い才能が一つだけある。

それはつまらなさそうなことでもとりあえず集中できることである。

これがないとつまらないと感じた勉強は一生やらなくなるから、もう勉強できなくなる。

【追伸】
現時点で成績が悪い子というのはこの才能が少ないないしほぼゼロである。

自分の興味のあることにしか集中できないのだ。

だがこの理屈でいうと勉強なんてほぼ全て興味のないことだから、

放っておくと全くやらなくなってしまう。

勉強をやらないのだから、今以上に輪をかけてできなくなる。

勉強ができなくなるからますます興味がなくなる。

こうやって負のスパイラルにハマっていくのだ。

ここから抜け出す方法が一つだけある。

どんな小テストでも問題集でもいいから、

「自分でもこんなにできるんだ」という成功体験をさせてあげること。

そうやって一歩ずつ興味を取り戻させてあげるしかない。

…筆者、透佳(スミカ)