みんなで習い事。

気づき - ki du ki

以前に数年間そろばんを習っていたのだが、
定期的にこういう人が登場していた。

「みんなで習いに来ました」というゾロゾロ勢だ。

結論から言うと、やめた方がいい。

みんなで習うということは
互いに頑張って切磋琢磨し合えるということだから
むしろみんなの方がいいのでは?というのは甘い。

現実はもう少し厳しい。

みんなで習い事をすると、
そこには必ず優劣の差が生まれる。

そして、誰か一人が突出した瞬間に
「ちょっと頑張っちゃって」「なんだアイツ」
「置いてかないでよ」という仲間内での醜い争い・嫉妬が発生して
お互いに仲良く足を引っ張り合うことになる。

人間は
自分が頑張って成長するよりも
頑張っている他人を引きずり下ろす方が楽なのである。

究極、
「みんなで仲良く習い事」を成立させるためには
その集団の中で一番出来の悪い人に
全員が常にペースを合わせ続けなければならない。

それでもいいなら、どうぞ。

 

筆者、スミカ(Rick)

【追伸】
切磋琢磨という言葉は、
「アイツに追いつかないと」という発想がある
独りで頑張っている人同士にしかあてはまらない。

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