これは少なくとも日米共通だが、
どうも学校教育の英語では
多人数のクラスでリーディングを教えたがる。
だが本来、リーディングを
多人数相手に教えるのは不効率極まりない。
- 前提知識・解釈・英語レベル
- スラッシュの入れ方(チャンクリーディング)
- そもそも読み方(英語のまま読んでいるか、和訳してしまっているか)
これら全てが個人によってバラバラであり、
本来は逐一指導・矯正するべきものなので
一斉に教える生徒数が多ければ多い程
一人一人への指導の質は著しく低くなる。
なんせ音読・語彙・文法・教養と
リーディングで一通りカバーしてしまえるので、
「体裁の良い、授業のための授業」として
リーディングを教えている気がしてならない。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸1】
せっかく授業として時間を取るのなら
「先生がいないと出来ない事」に
時間を割くべきなのであり、
現行の学校教育はその体を成していない。
【追伸2】
一応、「マンツーマン」は和製英語。
‘private lesson’が最も近い表現。
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