昨今の英会話教室や英会話教材は
どうも以下2パターンに二極化している。
「日本人に足りないのは量だ!
週数回・1時間の英語の授業+αで
英語が使えるようになるわけがない!
圧倒的な学習量をこなせば英語は話せるようになる!」
「日本人に足りないのは質だ!
間違った学習方法をしていては
英語が使えるようになるわけがない!
正しい・質の高い学習をすれば英語は話せるようになる!」
本当はどちらなのか。
その答えは両方である。
「量も全く足りていないし、
おまけに学習方法もとんちんかんだから
永久に英語が話せるようにならない」というのが答えだ。
厳しいかもしれないが、これが現実である。
質が伴わない量が無意味なのと同様に、
量が伴わない質も無意味とは言わずとも
効果が出るまでに時間がかかりすぎるのが現実である。
いくら最新鋭の設備に
超一流のコーチや理論等々揃えたところで、
一日30分の練習で野球選手になれる!というのは
いくらなんでも量をなめすぎであるのと同じだ。
質の伴った量をこなし続けることで、
初めて英会話は上達の芽を見るようになる。
これは英会話学習のみならず
人生全てにおいて言えることである。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸】
「AorB」という考え方はいただけない。
「A&B」をいかに考えるかが人間である。
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