「英語の先生と英語学習コンサルタント」experienced。

ノンフィクション – experienced

甲がまた丁寧に記事の感想を送ってくれた。

「確かに、『先生』と呼ばれると
学校教育とかのあの『先生』だけど、
『コンサルタント』って言うと
途端に何か魔法使いみたいな響きだよね笑」

「確かにね笑。
実際はどうかっていうのは一旦置いといて、
この肩書はある種極めて有効なんだよ」

ブログのプロフィールに
ちゃっかり「コンサルタント」と載せている乙が答える。

「それは…日本人にありがちな
『人によって対応を変える』的な?」

「そう。
正直に言ってしまうと、
『コンサルタント』って名乗ると
それだけで相手はこちらの話を聴くんだよ」

「なるほどね笑」

甲も、日本での社会人生活で
この悪い文化は痛いほどよく味わっている。

「もちろん、コンサルタントを名乗る以上は
こけおどしで終わるわけにはいかない。
コンサルする内容は限りなく優れているべき。
ただ、内容がどれだけ優れていても…」

「相手がそれに
耳を傾けてくれなければ意味がない、か」

「そうそ」

基本的に人は他人の話を聞かない生き物である。

「そこで、『コンサルタント』を名乗って
初期段階で多額のフィーを払わせて
その直後にドカン!と結果を一つ残すことで、
その後ずっと素直に話を聞いてもらう。
これがデキるコンサルタントってやつだよ」

「なるほどね…
確かに俺も最近部下できたけど、同じだな。
力技で従ってもらうんじゃなくて、
素直に従ってもらう仕組みを作るほうが最後はラク」

マネジメントの基本であろう。

「色んな教え方があっていいと思うんだけど、
私はどうも
『やる気がないなら聞かなくていいじゃない』
って考えなんだよね」

「まあね笑。
でもそれだと仕事にならないじゃない」

「うん。それで、
自然とこちらの話を聞いてもらって
より成果が出しやすい状況を仕込んでおく。
『コンサルティング』ってのはそういうもんだよ」

仕組みづくりが大切、というのはすべてに通ずるようだ。

 

…筆者、スミカ(Rick)

「英語の先生と英語学習コンサルタント。」

【追伸】
こういう類の「教える仕事」というのは、
「サービスを提供する人」≠「手を動かす人」というのがミソ。
人一倍魅力がなければ喜んで動いてもらえない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました