ほぼ同じ意味の文章になるように。

例)He plays the piano very well.
→ He is a (   )(   )(   ).

こうして2つの文章がほぼ同じ意味になるように書き換える問題は同時に様々な要素をチェックすることができる。

一つ目の文章の意味を正しくとれるか(和訳)、何が足りていないのかを正しく判断てきるか(知識)、それらを文法上正しく埋めることができるか(英文法)。

【追伸】
ただ和訳できるだけでも、知識を知っているだけでも、文法ができるだけでも解けない。

それら全てが合わさって初めて正答できるのがこのタイプの問題なのだ。

ここから何が言えるかといえば、

英語が苦手な子はこの手の問題でボロボロ失点する。

取り組んでいて間違えているのなら正直まだいい方で、

本当に英語が苦手ならこの手の問題は解くことすら放棄して真っ白で提出する。

英語が苦手な子からすれば、何をどうやって解けばいいのか訳がわからない問題なのだ。

だがその一方英語が得意な子にとっては瞬殺できる問題であり、

かつ油断していると足をすくわれやすい。

総じて、試験・テストに出題するにはうってつけの形式の一つなのだ。

できる人とできない人の間に差をつけるために行うのがテストの本質だから。

 

…筆者、透佳(スミカ)

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