何の問題かを考えて解く。

「単語や文法はそこそこ覚えられたのに、問題集の問題がまるで解けません!」

「どういうことを聞かれているのか」を自分で定義する力が欠けているのかもしれない。

「これはbe動詞の問題です」と言われて問題を差し出されるのと、何も言われずに同じ問題を差し出されるのとでは難易度が違う。

【追伸】
「確認問題は解けるんだけど、標準〜発展が解けない」という子がいる。

その子は大抵、「be動詞」というタイトルを見て解き方を思い出している。

タイトルがご丁寧についているから解けているだけなのだ。

だがそういう子はちょっとタイトルを消すだけで一気に得点が下がる。

「何を聞かれていて、どう答えればいいのか」が自力ではまるでつかめないからだ。

こういう際の対処方法は一つであり、

「これはこういう問題だからこう解こう」というのを

自ら意識付けし続けながら問題を解くしかない。

ちょっと意識するだけでもだいぶ変わる。

それでも思い出せないのならそれはただの記憶作業不足である。

 

…筆者、透佳(スミカ)

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