どうも、こんにちはスミカ(Rick)です。
今回のテーマは、
『留学とは何か』。
先日、大学の課題の一つとして
「好きなテーマで数分間喋って
それをオーディオブックにする」
というものが出まして。
筆者の場合は、
じゃあどうせだったら
このブログに関連するものを
テープに吹き込もう…と考えていたら
この「根本の質問」にたどり着きました。
寝業師の方じゃなくて
という訳で今回は、
そのオーディオブックを元にして
多少の加筆や補足を加えた
アナタだけの強みを追い求める。 筆者が考える「留学とは何か」
こちらを、
「3本の答え・柱」と共に
紹介していきます。
それでは、どうぞ。
1.留学とは、「積極性」である。
まずは、他でもない
自らの意志によって
全てを考え、実行すること。
これこそが、留学のあるべき姿です。
海外留学においては、
日本にいては経験や獲得が困難な
これらのコトを全身で学ぶ事が出来ます。
- まずは、外国語。
現地で「実際」に使われるニュアンスや文化を知る - つぎに、異文化。
思想・価値観・前提…なにもかもが異なる概念との遭遇 - そして、プロとしての経験。
ボランティアから始まり、日本では体験出来ない仕事も多い
考え方の淵源からまず異なる以上、
貪欲な心と観察眼をもってすれば
見の周り全てから「学ぶ」ことが出来ます。
上に挙げたのもほんの一例でしかありません
ですが。
これらはすべて、
「自分から目標とやる気を持って
学びにいく姿勢」が前提となります。
つまり。
- 「留学にさえ行けばアンパイ!」
- 「海外が私を変えてくれる!」
- 「外国の大学に揉まれれば何か変わるだろう…」
こういった受け身姿勢の輩の存在を
いつまでものうのうと許すほど、
海外留学は甘い場所ではありません。
そもそも、
海外の大学ってそんなに
のらりくらりと乗り越えられるほど
生易しい環境じゃないんですよね。
もちろん言語は全て違いますし、
授業での成績に関しても
「平均70%」を守れなければ退学です。
ですが。
そういった厳しさの中にあるからこそ、
そして日本とは全てが異なるからこそ
学ぼうと思えば・そして自ら実行すれば
その分学びの可能性は無限大です。
‘You Get What You Give.’
「海外留学と成績の厳しさ」について
もっと詳しく知りたい方はこちらから
2.留学とは、「自立」である。
留学とは、孤独な戦いです。
まず、前提として当然ですが
海外の大学に渡ることになるのは
あなた一人だけです。
母国で親密にしていた
家族も友達も先生も、
誰一人同行することは出来ません。
してしまうと、それは留学ではなく「引っ越し」
だからこそ。
今までの人生では
誰かが助けてくれたような
取る必要のなかった責任・
やる必要のなかったアレコレ・
考える必要のなかった事も含めて、
自分のことは自分でやることになります。
- 何をいつ・どうやって勉強するのか。
- 朝はいつ起きて、夜はいつ寝るのか。
- 食事から買い物・洗濯・掃除等、身の回りはどうするか。
- どこを目指すか。そして、どこを目指さないか。
よく、留学で得られる事の一つとして
「バイタリティー」という言葉が
広く挙げられますが、
その本質こそコレなんですよ。
自分の人生を自由に生きれる代わりに、
自分自身の責任から逃げられなくなる。
この様な日々を
ただでさえ慣れない異国の地で
こなすことになる毎日ですから、
そりゃあ人格も研ぎ澄まされるのです。
‘You Stand Yourself. You Act Yourself.’
「留学生活と孤独」について
もっと詳しく知りたい方はこちらから
3.留学とは、「Make A Difference」である。
つまりは、留学体験を通して
人とは違う自分だけの確固たる武器を
身に着けて帰ってくることです。
日本文化でいう所のコーナーで差を付けろ
このブログでも何回か言っている事ですが、
- 言語
- 友達
- 自分探し
この3つに囚われている内は、
あなたの留学生活は
その他大勢の有象無象人生まっしぐらです。
確かに新しい言語は
コミュニケーションの機会を広げますが、
肝心の「何を話すのか」が分からなけらば
その道具は何の意味も持ちません。
確かに新しい友達は
交友や友情といったものを育んでくれますが、
友達は自分の将来に責任をもってくれません。
確かに自分探しは
若いうちには必要なコトでもあるのですが、
留学は自らの持つ目標を研ぎ澄ますものであり
現地で見つけるには遅すぎます。
まず、これらは全て
人生を生き抜くための「手段」であり、
決して「目的」になってはいけない。
そしてこれら3つの共通点は、
「留学で何を学びましたか?」
といざ聞かれた時に
多くの人がとりあえず答えている凡例。
そう、凡例なんです。
多大な時間とお金を払う割には、
見返りがあまりにも平凡なんですよ。
だからこそ。
- 英語が話せたからこそ、
日本では学べないこんな事を勉強出来た! - 交友があったからこそ、
日本では出会えないこんな人と交流出来た! - 目標があったからこそ、
その可能性をひたすら異国の地で追い求める事が出来た!
いかがでしょうか。
- オリジナリティ
- ユニークな経験・技術
- そして、「強み」
こういった違い・差別化こそ
あなたが留学生活を通じて
真に追い求めるべきものなんですよ。
「もし、日本の大学で
あれまで通りの学生だったら?」
と自問自答する時。
「絶対に人生が変わっていた」
「ここで人生を変えることが出来た」
と胸をはって言えてこそ、
あなたの留学生活は
とても実りあるものになった…と言えます。
あなただけの、目的はなにか?
そのための、手段とは何か?
これを考えてこそ、
海外留学には魂が宿ります。
‘Make A Difference. Make It Better.’
「海外留学と目標設定」について
もっと詳しく知りたい方はこちらから
まとめ What Is Studying Abroad?
- 「積極性」
自ら追い求めば、確かな強みを手にできる - 「自立」
自分自身人生の自由を楽しみ、責任を持つ - 「Make A Difference」
日本では決して出来ない、あなただけの経験を
もし、このブログにも
既に一応別に貼ってある
この記事の「聴くバージョン」に興味のある方は、
お問い合わせまたはTwitter等にて
筆者に直接お尋ねいただければ幸いです。
諸事情によりパスワード保護しているので
ではでは、今回はこんなところで。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
ご意見ご質問等あれば、「お問い合わせ」またはコメントまで。
スミカ(Rick)
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