『海外留学で友達を作らない理由』
という記事を読みました。
ネット上に留学ブログは数多くありますが、
孤独であることを推奨しているのはあなたくらいでしょう。
間違った価値観を振りまくのは止めてください。
私の子は現在、海外留学に向けて準備をしておりますが
当該記事を読んで私に話をしてきました。
動揺しているようです。(東京都・主婦・匿名希望・女性・40代)
すごい剣幕のメールが届きました笑。
確かに、ネット上で「留学 友達」とあたると
それはもう気持ち悪いぐらいに
友達は作るものだ、という前提のもとで
友達の作り方やら何やらが書かれた記事が多数派です。
ですが、私は全くそうは考えていません。
匿名さんと匿名さんのお子さんに、
当該記事では書かなかった事実をお伝えします。
「友達になろう」と留学生に絡んでくる人には、
もう悲しいくらいにロクなヤツがいません。
留学生と友達になりたい!と言って
近寄ってくる現地民の内、
まともな人間は最大1割です。
幸いなことに、ゼロではありません。
そして、この貴重な「本当に良い人達」には
絶対に外さない一つの共通点があります。
いわゆる留学生交流会の類には
決して参加していないことです。
要は、友達作りを目的にしていないのです。
一見矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、
運命の親友や質の高い友達に巡り合う必要条件は
「お互い友達作りに必死になっていないこと」です。
こんなことは、
まともな社会生活を送っていれば
日本国内でも散々学ばされます。
かくいう私もこれまでに
片手で数える程度には
留学先で友達を作ってきましたが、
彼・彼女らの共通点は
揃いも揃って第一印象が最悪だった
という点です。
この人は一切人に媚びないな…という人とは
100%本音トークでぶつかることが出来ますし、
最初に互いの短所から見せつけ合うので
「それでもいいよ」という人だけが集まります。
例えば、ハワイ短大時代の旧友に
短大付属図書館のスタッフがいたのですが、
その方は図書館で勉強していた私の机上に
無許可・軽いノリで「Tutor」の掲示を載せた張本人です。
こいつバカか、と思いました。
当時の短大には、まだ
生徒がチューターとして勤める制度がありませんでした。
この続きの話は
このコーナーの別回で書きましたが、
これが私が英語指導を本格的に始めたキッカケであり
またその人との仲を深めることにもなりました。
さて、話を本題に戻します。
今回はよりストレートにいきましょう。
そんな希少な1割の方々ではなく、
留学生交流会に和気あいあいと参加してしまうような
9割の現地民の本音を挙げておきます。
なぜわざわざ留学生と絡みたがるか。
- 留学生の財布からバキュームしたい
- 留学先とセックスがしたい
本質的にはこの二択です。
「留学生と異文化交流がしたい」
「お互いの言語を教え合いたい」
等々の理由は全て後からのこじつけです。
一つ目は、未だに現地民の間では
「留学生はお金持ち」というイメージが大きく、
いかに合法的にぶんどってやろうかと考えています。
交友の初期段階でやたら
飲み物やら食事やら奢ってくれるのは、
後からもっと大きなことに巻き込むためです。
例えば、親密になった(ふり)際に
自らの家やパーティー会場の一角・ホテルの一室等に招いて
こっそりドラッグを売りつけてきます。
ちなみにこれは実話です。
しかもこういう際は
留学生一人に対し現地民複数人で
その場の数的優位を取ろうとします。
「留学生は面倒ごとを好まないから
警察などの外部の助けを呼ばない」
「その場で解決出来る事は
自ら解決しようとする」というのは
現地民には完璧にバレています。
合法的詐欺です。
次に二つ目ですが、
これはもう本当にそのままです。
「日本人女性は
外国人に謎の憧れ・尊敬を抱いているから、
ビ○チで股を開いてくれやすい」と思われています。
留学生という括りで見れば、
哀しいことに半分は事実です。
これは何故なのだろう…と
私自身も分析を続けているのですが、
日本人が留学すると
ヤリチン君・ヤリマンちゃんとして
デビューしてしまう人の割合が急増します。
こういう類の人は確実に
同級生・同じ留学生の噂の種になりますから、
こんな私のもとにも
この類の話はイヤでも届きます。
そこを
現地民にカモとして狙われるということです。
そして、これらの野望を叶えるために
お友達として付き合う初期段階では
留学生にいい思いをしてもらわねばなりません。
つまり、
揃いも揃って第一印象が無茶苦茶良い
という共通点に集約されます。
先述の「本物」とは真逆です。
私も実験として交流会に参加することがありますが、
本当に皆さん「いい人そう」ですよね。
後から何をされるか
分かったものではありません。
これは人間社会全てにおいて言えますが、
一見おいしい話には全て裏があります。
誰にとってオイシイのかと言えば、
ひたすら話を運んできた人にとってです。
つまり、話を聴かされる側からすれば
こういう不幸の種を運んでくる輩は
初期段階でキッチリ
ぶった斬って差し上げる必要があります。
完膚無きまでにバッサリ斬ったのにも関わらず
その後も妙に関係が続くことがあったら、
それは運命の出会いかもしれません笑。
以上の話を聞いて、
匿名さん及び匿名さんのお子さんが
何も感じないのであれば、
決して留学など考えてはいけません。
回答、スミカ(Rick)
【追伸】
こんなことをハワイで散々味わった結果、
ミシシッピで孤独を決め込むと決心したのが私です。
幸いなことに、今はそれほど必死にならなくても
このブログから興味を持ってくださった方が
連絡をくれたりします。幸せなことです。
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