卒論公開中!

2019年5月に執筆した
筆者・スミカ(Rick)の学士卒業論文
"EBL, English as a Bilingual Language,
the Most Effective and Efficient Way to Study English"
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W.A. #11『留学する前に、どの様に英語の勉強をしてきたの?』

Word. Answer.

スミカさんが留学で海を渡る前は、
どの様に英語を勉強されてきたのでしょうか。
留学されるくらいですし、
小さい頃から英会話塾などに通われたのでしょうか。
私自身、留学の準備をしているのですが
特別な場所に通っている訳ではないので、不安です。

(埼玉県・学生・Uさん・女性・16歳)

私が人生で初めて英語に触れたのは、
小学校4年生くらいの頃だと思います。

いわゆる英才教育の類は一切受けていません笑。

小学校の視聴覚室で
「英語に触れてみよう!話してみよう!」
的なアクティビティのクラスが
いわゆる総合の時間でありました。

簡単なフレーズ集が載った紙が渡されたり、
英語の歌なんかが流されたりで
周りの生徒はまずまず楽しそうでした。

では、私はといえば。

壁の花となって、
他の生徒から全力で逃げ回っていました。

最初の方こそ
「おまえも来いよ!」的な反応をされるのですが、
あまりに私が真剣に嫌がるので
次第に私の周りには人が来なくなりました。

当時はそれが快感でした。

理由は一つです。

なんでここは日本なのに、
外国語なんて使わなきゃいけないんだろう

これが、私の
英語に対する第一印象です笑。

「なぜ日本で英語を使うべきなのか」
という説明がうまく出来る
頭の良い人は周りにいなかったので、
見事に英語嫌いに育ちました。

中学一年生になって
最初の定期テストでは、
英語で39点を取りました。

念のため、50点満点ではありません。

中1一発目の英語テストなんて
ほぼ暗記だけで点数が取れるのに、
それをこなす事すら嫌でした。

Yes/Noの質問は全て
「Yes, I do.」で答えればいいと思っていました。

さて、こんな最悪の状態から英語力を上げる
一つの大きなキッカケになったのは
やはり高校受験でしょう。

私は、当時偏差値60の高校に
かなり背伸びをして受験に臨みました。

中一の時点でオール3にも満たない人間が、
オール4が下限となる高校を目指します。

勉強をしない訳にはいきません。

学校のある平日は夕方から深夜、
休日は朝から晩まで
学校にいない時間帯はほぼ塾にいました。

塾といっても、
別に英語特化している所ではなく
よくある大手の個別指導塾です。

ですが、受験をパスするために
ここで中学英語を詰めこまざるを得なかったのは
今のベースの一つになっています。

そしてこれが大きかったのですが、
試験後の方が勉強量が増えました。

せっかく初歩・基礎固めが出来たし
春休みで特にやることもないから…と
とことん机に向かっていました。

このおかげもあり、
高校での得意科目が英語になりました。

ですがUさんもご存知の通り、
学校のテストで満点を取った程度で
「俺は英語が出来るんだ」と勘違いしてしまう人は
海外留学に最も向いていません。

そのことに気付いた私は、
学校の授業に期待するのをやめて
塾でTOEFL対策を始めました。

そしてあまりにもズタボロだったので、
そこで自信を一回リセットしました。

高校在学中、
特に高3の夏以降は
ひたすら以下の勉強をしていました。

  • 『TOEFL3800』で語彙を徹底的に固める
  • 『Duo 3.0』で聴・読・話・書のベースを作る
  • TOEFL対策問題集・模試でPDCAサイクルを回す

ですが、今後悔しているのは
TOEFLの対策も役には立ちましたが
SATこそ勉強するべきだったということです。

SAT(Scholastic Assesment Test)とは
いわばアメリカのセンター試験です。

アメリカ国内の高校生は、
このテストで得たスコアを元に
入学出来る大学が決まります。

このSATは
アメリカ国外生でも受験可能なのですが、
結論からいうと
本気で留学を目指す場合は必ず受験しましょう。

アメリカの大学に付属する
いわゆる英語学校を卒業すれば、
これらのテストを受験せずとも
入学資格の代用とすることが出来るのですが、
英語学校を卒業した身からすると
絶対に入らない方がいいです。

海外留学において、
現地の英語学校に入ってしまうのは最悪手です。

現地民は当然英語学校などにいませんし、
全ての授業を英語のみで行うため
基礎が固まっていない生徒には時間がかかりすぎます。

一クラスの人数も多く、
一人一人には中々手が回りません。

そして何よりも、
大学生としてやりたいことがあるのに
わざわざ現地に来てから
英語なんて勉強するのは時間のムダです。

それならば、日本で
SAT(またはTOEFL)を受験してしまい、
一定のスコアを取得して
大学に直で入学したほうが格段に良いです。

私の場合はというと、
SATへの知識がなかったというのもそうですが
元々の基礎力が低すぎたので
高校在学中にTOEFLは間に合いませんでした。

それで大学付属の英語学校に入るのですが、
正直なところ
ネイティブでもない留学生(特に日本人)に
囲まれたところでメリットはありません。

Uさんはこれから留学を志すということで、
入学を目指す大学の応募条件にもよりますが
SAT(or TOEFL)の勉強を今始めましょう。

もう既に始められている場合は、
日本で勉強した英語など
全く役に立たないことにお気づきでしょうから、
自分の力で追いつかなければなりません。

ここで問題なのは、
学校教育も私営塾も全て含めて
日本でこのレベルを目指している所はごく僅かです。

英検やTOEICに比べると、
優秀な教材がまだまだ少ないのも現状です。

前途多難ではありますが、
Uさんからの吉報をお待ちしています。

より具体的な勉強法が知りたい場合は、
またご質問いただければと存じます。

 

回答、スミカ(Rick)

【追伸】
Uさんにはこれから出来れば早いうちに、
「毎日地獄のように勉強をする期間」を
でっち上げてでも作っておくことをお勧めします。

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