空いている店。

気づき - ki du ki

まだ社会人になって数週間だというのに、
今週から勤務地が変わった。

やっと周辺の店を開拓したと思ったら…
またゼロから調べる羽目になった。

土地勘はあるわけがない。

という訳でコーヒーショップ探しなのだが、
こういう類の場所を探す際
私には一つだけ絶対に譲れない条件がある。

空いていることだ。

店側からすれば心外な話かもしれないが、
私は空いている店が大好きだ。

混んでいる店や電車を見たら
もうそれだけで入ることをやめてしまう。

理由は一つ。

流れている時間が全く違うからである。

混んでいる場所が往々にして
忙しくて窮屈な時間が流れているのに対し、
ゆとりがあって空いている空間には
より穏やかかつ優雅な時間が流れている。

まるで「いつでもどうぞ」と
ゆったり待ってくれているようで
無性に落ち着くのだ。

この逆も考えてみよう。

いつも忙しくて・混んでいて
次にいつ空くか分かりません!」だろうか。

こんな自慢になってない自慢をされると、
もう今後の人生で金輪際関わりたくない。

どうか
半径5メートル以内に近づかないでほしい。

忙しい・混んでいるということは、
心身ともに貧しさの証なのだから。

 

筆者、スミカ(Rick)

【追伸】
混んでいるっているのは
ピークを作っちゃうってことだからね。

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