3rd: 関係代名詞②

透佳ノート – 英語嫌いのための中学英文法

ポイント!

  • 関係代名詞that:先行詞によって、who/whom/whichよりもthatを優先して使います。
  • 関係代名詞whose:「whose+名詞」という形になります。こちらは所有格。

☆ thatを優先して使う場合

① 先行詞が人とそれ以外を両方含むとき。
先行詞がeverything, anyone, anything, allなど「人だけ・それ以外だけと言い切れない」とき。
③ 先行詞になにかしらの強調ワードが入っているとき。
(例)形容詞の最上級, only, every, all, the first(序数)など)

例)【関係代名詞that】
① I can see a girl and a dog that are running over there.
私には向こうで走っている少女と犬が見えます。

② That’s all that I have to say.
それが私が言わなければならない全てです。

③ He is the only student that finished the test so far.
今のところ、彼はそのテストを終えた唯一の生徒です。

※ thatを「優先して」使うというだけで、「絶対に」使うわけではない

 

関係代名詞whose:所有格の関係代名詞
「私の〜」「彼の〜」「その〜」といった言葉を消します。

例)【関係代名詞の文の作り方:所有格whose】
I have a friend. His brother is a baseball player.

① 同じ人・ものを指す名詞に下線を引きます(「〜の」と付いてもOK)。

I have a friend. His brother is a baseball player.

② ①の名詞の2つ目を消して、人・それ以外共通してwhoseに変えます。

I have a friend. whose brother is a baseball player.

③ 1つめの名詞(先行詞)の後ろに、whose以下の文を全てくっつけます。

I have a friend ← whose brother is a baseball player.

☆ これで完成!

I have a friend whose brother is a baseball player.
私には兄が野球選手の友達がいます。

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