海外留学が素晴らしいのは、
留学を志す子とそれをサポートする親との間で
これまでどんな親子関係を築いてきたかが一発で分かることだ。
どこで同調し、どこで亀裂が生まれるのか。
お互いの譲れる部分と譲れない部分とが
うまくかみ合うのか、不協和音を出すのか。
お互いが海外留学というものに
何をどこまで期待し、何を副産物としてとらえているか。
どこまでが親の範疇で、どこまでが子の範疇か。
私が数多くの留学生を見てきた限りでは、
枝葉は正直どれだけ違っていても構わないが
根本の方向性は100%一致していることが求められる。
逆に齟齬があればある程、
時間差で進行性のガンのように悲劇を生む。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸】
そういう意味では兵士と指揮官の関係に近い。
今風(?)に言えばスネークと大佐とか。
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