当たり前だが、
英会話とはコミュニケーションである。
会話のキャッチボールといってもいいだろう。
つまりは、
相手が話していることに
反応したり返事をしたりすることで
初めて会話が成立する。
プレゼンやスピーチなどの
完全一方通行の英語というのは
(厳密には一歩通行のプレゼンは二流だが)
厳密には英会話ではない。
そこにキャッチボールがないからだ。
自分が言うべきことというのは
相手の言っている内容によって
その場その場で変わってくるのだから、
まずはリスニングが出来ないと文字通りお話にならない。
多くの日本人英語学習者は
ここをつい忘れてしまいがちだ。
「英会話」というと、
つい話す方にフォーカスしてしまう気持ちは分かる。
だが、一番大事なのは
「今目の前の相手は自分に何を尋ねているのか」を
瞬時に理解できるようになることである。
話はそれからだ。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸】
これは日本語においてもそうだが、
会話をする、ということを
「自分が一方的に話し続ける」ことだと思っている人は
なかなかどうして手に負えない。
コメント