清潔感が無い・最低限の礼儀に欠けるなど
悪すぎてはお話にならないのは言うまでもないが、
では良ければ良い程効果的なのか…かといえば
それはそれで逆効果である。
人には、自らに欠けている要素を
第一印象を通して隠蔽・化粧しようとする習性がある。
- 「社交的です!」→友達がいない
- 「リーダーシップがあります」→あるといいなあ(実際はない)
- 「極めて低姿勢で謙虚」→中身は傲慢
就活生が面接で与えた第一印象をもとに
実際に雇ってみたらあれれ…という例が多いのはこのためだ。
第一印象では「演じる」ことが出来るが、
それ以降の人生における人格までは演じることは出来ない。
(仮に死ぬまで演じ切る人がいたら、
それはもはや化粧ではなく真実になってしまう)
さて、本当に大切なのはここからだ。
第一印象が過剰に良い人というのは、
最終的にあなたから大切なものを奪うために
極限まで第一印象を良くしているのだ。
それに対して本当にすごい人というのは、
わざわざ他人に絡まれてしまうと面倒だから
第一印象をあえて大人しくセーブしている。
これを読んでどうするのかはあなた次第である。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸1】
言い訳がましいが、
私自身が就活で落ちまくったのは
面接で一切の演技をしなかったからである。
【追伸2】
海外留学における
「第一印象が良い人の罠」を取り上げたのがこの記事。
真実をありのまま公開しています。
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