どうも、こんにちはスミカ(Rick)です。
アメリカは週の真ん中水曜日。
週末の取材遠征に向けてあれこれと
ちょいちょい買いそろえてきました。
さて、今回は久しぶりに
英語学習らしい「ワンポイントレッスン」を書こうとして、
「(日本人の皆さん!英語もっとやらな)アカン」的な
自己啓発のような記事にしようと思っていました。
なんですが。
そんな調査をしている内に
そもそも…とふとこんなことを思ったんですね。
「大半の日本人って、英語必要ないんじゃね??」と。
どこぞの元取締役が書いた有名な本があってだな
そんな事を考えていると
筆者はふと、その日本人英語の元凶源泉である
英語の学校教育に目が行きました。
という訳で、
日本の学校英語教育。 今のシステムなら全く必要ないんじゃないか説
今回は、英語を実際に使っているレベルどころではない
ミシシッピ州のいち日本人留学生として、
こんな提言をしてみようかと思います。
ようやく日本の教育委〇会を敵に回す時が来たようだ
1.で?皆習った英語使ってんの?
今、現役で働いているような世代だと
「中学+高校」の6年間は、半ば義務として
英語の授業を受けるのが普通ですよね?
そんな学校英語。
これまでに使ってきました??
多くの人が、「いいえ」と答えるでしょう。
「ノー」じゃなくてね
なんでかって、そりゃ単純ですよね。
- 日頃、英語を喋る訳ではない。
- 英語の文章を自力で読む必要もない。
- ましてや、英文法のテストなんかある訳ない。
日本に居る限りは使わないで生きていけますし、
日本で英語を使う目的が全くないんですよね。
確かに日本を訪れる外国人は増えてきていますが、
「交流しよう!」と姿勢を根本的に変えない限り
自分から話しかけに行こうとも思わないのが日本人の性です。
将来、全く役に立たないことを
週何時間も勉強しても、全くのムダである。
これが、筆者が現行の学校英語教育の必要性に
疑問性を感じる第一の理由です。
2.英語を将来使いたいなら、 今の英語教育は全くのムダ
そして、現在英語を仕事や趣味で使う方々や
将来英語を使って仕事をしたい!という人にとっても
今の日本の英語教育には重大な欠陥があります。
これも単純です。
授業で習うような英語って、「使えない」んですよね。
例えば、中学高校の数学や理科科目に関しても
その道を目指す人にとっては必須科目・基本なのに、
英語を志す人にとっては今の英語授業は全く足りないんですよね。
つまり、学校で習うような英語が
自分のタメに全くなっていない。
- テスト対策したいのに、TOEIC・TOEFLはしない。
- 本当によく使われる縮約形やスラングも教えない。
- そもそも喋りたいのに、スピーキングさえしない。
確かに語彙や文法などには割と力を入れていますが、
海外留学を志したり、TOEIC・TOEFLをするようになると
学校の授業では全くカバー出来ないことに気が付きます。
それであれば、英語に対してやる気があったり
どうしても使わないといけない様な人たちは
個別に勉強すれば良いのでは??
これが、第二の理由です。
3.英語はただのツール。 それよりも大事なモノは沢山ある。
そしてこれは、このブログを通しても
何度も口酸っぱく言い続けているコトなんですが。
英語はただのツールであって、道具の一つです。
つまり、国際社会・世界においては
「英語」という道具は確かに便利ですが
それだけで仕事が出来たりはしません。
結局、仕事をする上での技能や個人の個性が
大きなウェイトを占めるのは、世界どこでも変わりません。
「英語が喋れる」だけなら、それこそネイティブを雇えば良い話ですし
英語を使うような場面で本当に求められているのは、
その職業の専門技術やノウハウであり、
また個人個人の人格や責任・ユーモアなのです。
使えない英語なんか学んでいる時間があったら、
もっと「将来に役立つコト」を学ぼうよ。
これが、第三の理由です。
ちなみにそんな「英語なんか大切じゃないわ!」という
筆者の考え方にもっと触れたい方は、
下の記事からどうぞ。笑
まとめ。 今の英語教育がムダな理由
- まず、大半の人は
習った英語を使わない。 - 英語を使いたい・活かしたい人でも
習った英語はほとんど役に立たない。 - 英語はただのツールの一つ。
それよりも個人のスキルアップの方が大事。
そんな日本の英語教育なんて!!
あ、すいません。
ではでは、今回はこんなところで。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
スミカ(Rick)
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