レトリカルライティングの教科書。

気づき - ki du ki

レトリカルライティング
(rhetorical writing: 修辞的ライティング)とは、
例を交えていうならば
「山は高い」という文章を’The mountain is high.’と書かずに
‘The mountain nobly towers.’と書いたりする
要はカッコつけの作文技法のことである。

カッコつけ、とはいっても
同じ事象が対象でも言い方一つで
人の心や身体を動かすことが出来る以上
習得しておいてソンはない技法だ。
(しっくりこないならコピーのことだと思えばいい)

そんなレトリカルライティングを学ぶにおいて、
いわば教科書とも呼ぶべき存在が3つある。

それぞれ、
私が最も感銘を受けた一文を添えて紹介する。

1.音楽
耳だけで人の心をつかみ動かす良き見本。
『Can’t forget, we only get what we give』

2.映画
その名場面と共に名台詞が映える。
『They believe whatever they want.』

3.広告・コピー
ダイレクトに文章一つで人を動かす仕事。
『Think small.』

ちなみに敢えて本は除外している。

シェイクスピアレベルになると
全文章が修辞になっていて、
まずその理解に時間がかかりすぎるからだ。

まずは自分にしっくりきたものを参考にし、
良いところをどんどん取り入れていきながら
レトリカルライティングを楽しんでいくことだ。

 

筆者、スミカ(Rick)

【追伸】
書いていてふと思い出したが、
要は6大芸術+αである。
(文芸・絵画・彫刻・建築・音楽・舞踏)

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