聴き取れない英文があったとする。
その文章は
活字に起こしてもらえば理解出来るのか、
または活字にされても理解出来ないのかを
正確に見定めることがリスニングの第一歩である。
「文字なら分かるんだけどなあ」という場合なら、
- 単純にスピードについていけていない
- 正しい発音を勉強してきていない
- 音声連結(リンキング)の法則を知らない
- 聴こえた英文をわざわざ和訳してしまっている
例えばこのような症状が挙げられる。
「文字でも何言ってるか分からない…」という場合なら、
- 単に初歩不足(特に語彙・文法)
- ネイティブ特有のスラングや言い回しを知らない
- 文化的背景を知らない(言っている事は分かるけど、その意味が分からない)
これらに原因があると分析できるわけだ。
換言すれば、
一言に「リスニングが苦手だ」といっても
具体的に何が苦手なのかは極めて多岐に渡る。
あなたの理想と照らし合わせながら、
まずは何が足りていないのかを炙り出そう。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸】
そしてもう一つ。
よく寝ることだ。
睡眠不足だと本当にリスニングが捗らない。
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