広告のコピーや売り込みトークにおいて
よく使われるナンバーワンという言葉。
- 「業界満足度No.1ですよ」
- 「サイト登録者数No.1ですよ」
- 「売上No.1ですよ」
これらの言葉において気を付けたいのは、
「何をもってしてナンバーワンと呼んでいるか」というのは
データを作る側が思いのままに操作できるということだ。
例え数秒の瞬間最大風速だろうが
比較対象が超弱小の有象無象であろうが
その内複数カウントやサクラがどれだけ入っていようが
ナンバーワンはナンバーワンである。
データアナリストとして言わせてもらうと、
究極はいかなる数値であっても
ナンバーワンというラベルを貼ることは可能である。
「一番である」というのは確かに魅力だが、
それだけにその称号をうまく操って
あなたを騙そうとする存在は断じて許してはならない。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸】
「ナンバーワンである」というのを
わざわざ自分から言わなければならないのは
全て後ろめたさと自信のなさの裏返しなのだ。
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