ここ数年、日本の英会話スクールが
「我々の講師陣はTESOL取得済!」と
アピールすることも多くなったTESOL。
‘Teaching English to Speakers of Other Language’の略であり、
要は第二言語としての英語指導法のイロハだ。
(その為、第二言語習得研究ともかぶる)
医師免許や司法試験などと違い
厳密には資格ではないのも要注意だが、
本当の問題はそこではない。
- Certificate in TESOL
- Diploma in TESOL
- Postgraduate TESOL
- Master in TESOL
この四段階が存在し、
最短で20時間で取得出来てしまうものと
数年間を要する修士のTESOLが
同じ括りにされてしまっていることを知る人は少ない。
そしてもう一つ。
TESOL修士持ちの授業を今日見てきたが、
知識があろうと経験があろうと
授業が下手な人はやっぱり下手である。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸1】
いくら教員免許を満点で取ろうが、
実際の現場でダメな人はいくらでもいる現象と同じか。
【追伸2】
まさか、日本の英会話スクールは
「お客様は素人だから知らないだろう」と
TESOLの名前を盾に厚化粧してないだろうね。
コメント