学術的論文や一般的な書籍において、
意見を支えるソース(情報源)として
よく過去の理論や実験結果が紹介される。
これをもって世間では
「科学的に正しい」「証明されている」という訳だが、
この論法には注意点がある。
よく文章を読んでみると
過去の理論・実験と本文のテーマに直接の関連性は薄く、
いわば筆者が
「ほら、だから私の意見はこんなに正しい!」とこじつけているだけ
である場合が少なくないということだ。
本当の学術論文ならそんな文章は弾かれるが、
一般に売られる書籍だとなぜかこれがまかり通っている。
騙す方は騙す方だし、
騙される方も騙される方という訳か。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸1】
- 当たり前のことしか言っていない
- ぼんやりとしたことしか言っていない
- 挙句の果てにソースがないのに「科学的に…」と言い始める
これらの論文は、ソースに全力で土下座せねばならない。
【追伸2】
戒めとしては、
自分の専門外には首を突っ込まないことかな。
わざわざ土俵から足を出す必要はない。
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