どうも、スミカ(Rick)です。
今日、午前中の授業がなかったんで
11時位までゆっくり寝てました。
おかげで風邪も全快
さて、筆者はハワイに居た時
日本人学生に英語を教えてたりもしてたんですが、
その度に現地の日本人学生から
ちょくちょくこんなことを聞かれてました。
「英語って、どれを勉強すればいいの??」
今回の記事なんですが、
このブログを読んでくれている
留学志望の方へ向けて、
筆者が英語を教えていた時に
実際に使っていた教材や、
筆者自身の勉強に使ってきた教材を
紹介してみようと思います。
その数・・・
3つ。
というのも、
筆者はこの3つで十分だと思っています。
「英語勉強法が分からない」そこの学生よ!!
これさえあれば
一生遊んで暮らせるぞ将来の海外留学も見えてくるぞ!!
1. Duo3.0
まず紹介するのが、このDuo3.0。
何とも不思議かつ超お役立ち教材でして、
「560本のネイティブ仕様英文に
重要単語1600と熟語1000が
重複なしで使われている」というもの。
この本に出てくる言い回し・表現は
ネイティブの学者による監査を受けていて、
僕自身、アメリカ留学してきていますが
本当によく使う表現ばかり収録されています。
なんせ、一つ一つが立派かつ実用的な例文なので
丸暗記するだけでも非常に助けになります。
例えば、
You should be fair to everyone
regardless of national origin, gender, or creed.
この1つの英文だけで、5つの頻出表現をおさえています。
こんな感じの優秀な英文が、重複なしでで560集まっています。
そして別購入にはなりますが、
基礎用+復習用と
英文を読み上げるCDが販売されているので、
ディクテーション(聴いて書く)目的はもちろん、
スピ○ドラ○ニングの様な使い方も出来ます。
筆者はWalkmanに入れてBGMとして使っています
筆者は主に高校で使っていましたが、
未だに頭の中に
Duoで築かれたリスニング能力と
英文構築能力・語彙がかなり残っています・・・
その内の大半は英語での汚い表現ですけどね、stinkとかterribleとか
2. TOEFLテスト 英単語3800(4訂版)
海外留学に際して、
特にTOEFLというテスト受験に際して
ちょくちょく
「どの本で単語勉強すればよいの?」という
質問を多く受けるのですが、
筆者は迷わずこれを進めています。
ちなみに「TOEFL」というのは
「Test Of English as a Foreign Language」、つまり
英語が第二言語である人の大学志望者向けテストです。
なので、主に学術英語を軸として
スピーキング・ライティング等のパートに分けて
アメリカのCollege Studentとして
やっていく力を測るわけです。
この本では、そんなTOEFLにおける
頻出単語を厳選して収録しています。
そして、その3800の英単語がさっくり言うと
以下の4レベルに分かれています。
- Level 1 ド基礎
- Level 2 重要単語
- Level 3 重要単語+α
- Level 4 専門用語
筆者が初めてこの本を触った高3の夏では
Level1ですら全く分からず絶望していましたが、
今ではLevel3までなんとか詰め込みました。
TOEFL受講となるとその範囲で十分ですが、
ぶっちゃけ海外留学となると
Level4の単語もかなりの頻度で出てくるので
そこまでマスターしても損はないです。
英単語に関しては、この一冊で十分です。
3. フォレスタ高校英文法+英語構文
そして最後に、英文法の習得に関して。
このフォレスタという教材は、
「分かりやすい説明+反復練習」という
英文法習得のキモである部分を
完璧に抑えて作られています。
これさえあれば、大概の長文は何とかなります。
そして正しい文法が分かれば正しい英文が書ける
ただこれ、学習塾専用教材なので
個人販売はしていないんですよね。
ただ個人でも握っときたいくらい
本当に優秀な教材なので、
お近くの学習塾を参照するか、
運が良ければネットオークションにも落ちてます。
または発行元を襲撃しましょう
まとめ
「Duo3.0+3800+フォレスタ」。
この3つさえやっていれば、
英語の大方の部分はカバーできます。
特に英語の根幹になる語彙に関しては、
バッチシ根幹を固められます。
という訳で、今日は
筆者が実際に使っていた教材紹介でした。
こうして書いてみると、
人に英語教えてた日々が懐かしいな…
今回は書けなかったライティングの事とかも
リクエストがあればまとめてみます。
では、今日はこんな所で。
スミカ(Rick)
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コメント
[…] 英文法習得のコツは、「わかりやすい説明」と「徹底した反復演習」です。(こちらに関しては、代々木ゼミナールの英語科の仲本浩喜先生のこちらの記事や、英語講師のスミカ先生のこちらの記事に書かれていることに完全に同意です。)このフォレスタは、Warm Up→Try→Exerciseと同じくらいのレベル感の似たような問題が数多く掲載されています。私は、学習においては仕組みや環境を整えることも重要だと考えているのですが、このフォレスタは必然的にPoint→Warm Up→Try→Exerciseと進んで、問題演習をたくさん行うようなシステムになっているため、その仕組みが整っていると言え ます。似たようなレベルの問題を徹底的に反復して演習を行うことで、短期間で集中的にInputできるこの教材を私は大変重宝しております。 […]