『予めご了承ください』。

今日の留学情報

英語だと’Please note that…’や
‘Thank you for understanding’がそれにあたる。
(後者は「ご理解ありがとうございます」という意味もあるが)

言うまでもなく、
「予め」とは「前もって」という意味だ。

予め了承してほしいのであれば、
前もって伝えておく必要があるのは当然である。

だが、この言葉を使う人は
「予め」と言っている割には
本当に前もって通知をしてくれた訳ではない。

いざ現地・本番になって初めて、
そういえば、こういう事になっているので
今ここで了承してくださいね。質問は受け付けませんよ
という後出しじゃんけんの極致をかます。

どんなに素敵な人・ビジネスでもこれは萎える。

 

筆者、スミカ(Rick)

【追伸1】
未来の出来事について「予めご了承~」は分かるが、
既に起こった事について「予め~」はかなり失礼。

【追伸2】
留学において言えば、
メールの文章に毎回’Thank you for understanding’
と書いてくる教授・事務員は
人間性に問題があるか、こちらを相当見下している。
無意識でやっているのが尚更罪が重い。

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