興味深い記事を発見。
英語を使うとき、あなたは頭が悪くなる~「外国語副作用」という難題(現代ビジネス)
詳しくは当該記事参照として(ぜひご一読を)、
結論だけかいつまむと
「慣れない外国語を扱っている間は、
第一言語での思考能力が低下する」というものだ。
これが、第二言語習得において
イマージョン(いわゆる英語漬け)がハイリスクたる
最大の理由にもなる。
外国語「のみ」で勉強しようとすると、
語彙も表現力も論理も第一言語と比べて欠けているから
そのアウトプットの質がどうしても低下してしまう。
さて、本当に恐ろしいのはここからだ。
外国語「のみ」で勉強すると、
日本語ですら論理的に考えられなくなってしまう。
イマージョン・英語脳は文字通り諸刃の剣なのだ。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸1】
卒論のライティング力のパートで調べものをしていた。
「書く内容はなぜ日本語から考え始めるべきか…」
というのは、こういうことでもあるんだね。
【追伸2】
こういう意味も含めて
本当の「英語脳」を作りたいのであれば、
これまで歩んできた日本語力養成の道と
同じだけの時間と労力が求められる。
コメント