今学期、バイトとしてやっている
大学フットボールの試合での
チケットもぎり・会場案内・警備。
よく挙がる議論として、
「将来AIに取って代わられる仕事」の
典型的な例が並ぶ。
確かに、チケット自動読み取りから始まり
防犯カメラの類をそこら中に張り巡らせれば
いちいち人の警備なんて不要かもしれない。
だが、いざスタジアムで働いてみると
どうもそう単純ではないことが分かる。
一つ、
人の目があった方が「発生率」が低くなる。
有事の際の対処は機械の方が優秀だが、
「今目の前に人が居る」というだけで
妙なマネをされるリスクが減るのである。
(カメラの場合も、間接的に人は居るのだが)
畢竟、「何も起こらない」という
警備的には最高の状態を保つためには
抑止力としてのアナログの目が欠かせないのだ。
そしてもう一つ。
仕事の半分以上は笑顔と元気な挨拶である。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸1】
結局、人間相手の仕事だもの。
【追伸2】
もちろん、自宅警備員もなくならない。
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