ここ、南ミシシッピ大学のELI(英語学校)に
パナマから来ている生徒の方と
話をさせていただく機会があった。
その方はパナマの子供に先生として英語を教えるために、
まずは自らの英語レベルを高めようと
今は生徒として勉強をしているとのことだ。
そこでパナマ国内の
第二言語事情を教えてもらった。
- 観光業に加え、物流の一大拠点であるため
英語圏・中国語圏の人々が集う - 国内就職が「外国語があれば有利」ではなく
「外国語がないと不利」になってきている - パナマでは小学校低学年から
学校英語を教えているが、実際に喋れる人はごく僅か - どれだけ教室内で頑張って教えても、
肝心の教室外で英語を話さないから上達しない - 英語を勉強すればするほど、
母国語(スペイン語)での知識や教養が深まる
少し先の未来の日本を見ているようだ。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸】
スペイン語訛りの英語を初めて聞いたが、
随分と聴き取りやすかった。
(スペイン語と日本語の発音は近いし)
コメント