Safe and Sound。

気づき - ki du ki

先日公開されたとある映画のワンシーンに
この表現が使われる…と聞いて
「これってどういう意味?」という話になった。

恥ずかしながら私も初見だったので調べてみると、
soundの別の意味である「安全な」から
「無事に」「安全に」「恙なく」という意味が出てきた。

この様に、
一つの意味が有名すぎて、他の意味が忘れられている
英語には例えば以下のようなものがある。

  • well(うまく、が有名だが井戸という意味もある)
  • china(中国…だが、最初のcが小文字だと瀬戸物という意味になる)
  • issue(問題点・論点だが、実は子供・子孫という意味もある)

日本語には存在しない要素として、
読み方も字(スペル)も全く同じなのに全く別の複数の意味がある
というのは英語の大きな特徴ではなかろうか。

冒頭の映画はじめ、
詩や小説・音楽などの
修辞の世界にこよなく愛された言語だろう。

教科書通り・辞書通りの表現も大切だが、
こういうちょっとひねった表現も知っておくと
第二言語でもまさに手足の如く操れるようになる。

だから英語は面白い。

 

筆者、スミカ(Rick)

【追伸】
隣で静かな声で呟いてきてくれて、ありがとう。
お大事に。

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