返金ビジネス。

英会話教室でよくある返金保証。

「返金保証」の下に虫眼鏡が必要なほど小さな文字で書いてあることを要約すると、「『これだけやって伸びないのは100%ウチのせいだな』とどの角度から見ても思えない限り返金しませんよ」だ。

あとはちゃっかり入会金は没収になる場合も少なくない。

【追伸】
返金制度があると安心感が上がって契約率が上がるからそれで設置しているだけ。

契約時はあれだけ「○○の時は払いますよ!」と言いながら

いざその時になったら必死に粗探しして支払う保険金をなるべく低く抑えたがる保険屋みたいなもん。

これが人間の本能だから仕方ないが、醜いものは醜い。

まあ、あの手の商売にはクーリングオフという最強の返金制度があって

少しでも不快に感じたらそれをバシバシ使えばいいんだけどね。

今だから言える話だけど、英会話教室はクーリングオフの話になると

まず営業担当のうちエース社員の人が出てきて全力で説得しにかかる。

それでも無理だった場合、元々契約を結んだ時の営業担当が激しく叱られる。

彼らにとってみれば、最初からご縁がなかったのと違って

クーリングオフは「持ち上げてから落とす」行為だから、

それを発生させた人は下手したらしばらく営業させてもらえなくなる。

一切言葉を選ばずに言うけど、ただ洗脳するのではなく

継続的に洗脳させ続けることができるのが真のセールスだ。

 

…筆者、透佳(スミカ)

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