長文読解は、基礎が叫ぶ。

長文読解はやればやるほど基礎(単語や文法)の盤石度がこれでもかと露呈される。

どんなに文章を読む技術が下手くそだろうと、基礎が固まっていればそこまでとんちんかんな解答はしない。

その逆に、どれだけ読むテクニックだけ覚えても基礎がボロボロであれば目も当てられない結果になる。

【追伸】
だからこそほぼ全ての高校・大学入試は英語の長文読解を出題するのだ。

あれは

「基礎をサボらずにコツコツとやってきましたか?」

というのを測るために存在するテストなのだ。

受験レベルまで直前の一夜漬けでどうにかしようとする連中や

「センス」「フィーリング」「相性」

といった表現で逃げる連中を漏れなくぶった斬るために存在する。

いかにも入学後サボりそう・留年しそうな生徒ではなく、

入学後もコツコツ努力してくれそうな

(より現金な話をすると卒業する際により良い合格実績・就職実績を出してくれそうな)

見込みの高い生徒をリクルートするための一つの選別手段なのである。

 

…筆者、透佳(スミカ)

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