現代版・短期集中の淵源。

気づき - ki du ki

いわゆるスクールと呼ばれる業態において
ここ数年特に伸びてきている短期集中。

本来は一年から数年にかけて習っていたものを
1ヶ月や3ヶ月・10週間などの短期間で
一気に仕上げてしまおうというものである。

私はこの淵源は
車の免許合宿にあると思っている。

私も体験したから分かるが、
免許合宿には根本的に向いていない人というのがいる。

  • 自力で勉強(デスクワーク)が出来ない人。
  • 規則正しい生活を自分一人では過ごせない人。
  • 言われたことはとりあえず自分ですぐにやってみる行動力のない人。

「自分で」というのがミソだ。

自分の頭で考えずに
ラクな方法を最初から探してしまう人は、
一生何も成し遂げられずに終わる。

免許合宿はじめ短期集中も同じことで、
期間が短くなったからといって
一緒にラクになるわけではない。

むしろキツくなる。

短期でラクというのは今のところこの世にはない。

それは
「このクスリを飲むとIQが200にアップします」
というのと同じことである。

最初からラクな道を選ぶのではなく、
自らラクにしていこうと工夫を凝らす中で
気がついたら短期間で上達している…というのが
短期集中の初歩であると心得よう。

 

筆者、スミカ(Rick)

【追伸】
言い換えれば、
短期でラクに…と訴求しているものがあったら
全て偽物だから気をつけようってことだね。

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