全ては、奇妙な出会いから始まった。
遡ること数日前、僕は昼下がりのスタバで
とある人を待っていた。
「日本留学経験のある人がUSMに居るから、会ってあげてよ!」
とまあ、なんとも珍しい方に会うためであった。
彼の名はスペンサー。見た目は金髪ひげ面ダンディのお方であり、
日本に渡ったことのある日本語勉強志望の大学生。
日本文化やらこっちの暮らしやらの話と共に
彼は、僕にキャラメルフラペチーノをおごってくれた。
そしてその後、「どっか食べに行こうよ!」となって
じゃあアメリカらしいもので
メニューは任せるね、と意気投合して向かった先。
ステーキ・ハンバーガーに、カリカリのポテト。
これも、数人で談話しながら楽しくいただくこととなった。
そして今日、少し前の記事の
トプ画になっている近くの日本料理屋に
再び一人で行ってみた。
もちろん、「とある事」を意識してみての注文だったのだが、
そこで事件は起きる。
・・・
店員「はい、すしランチです」
ぼく「あれ、Sashimi Lunchを頼んだんだけれども・・・」
店員「You said sushi.」
ぼく「」(絶句)
まあ、確かに味は悪くないし
刺身ランチよりも気持ち値段は安かったりする。
ただ、そういう問題ではない。
もう一部の方々は違和感を抱いているだろうが。
この僕、糖質制限の真っ只中である。
つまり、炭水化物は原則NGなのである。
なのだが、ここ数日間ほど、
このような人付き合い(と単なる事故)が重なり
結果として炭水化物をとってしまっているのである。
いわゆる「糖質制限」の目指す
一日あたりの糖質量は60g。
寿司2カンでおよそ20gだと言えば、
僕がどれほどやってしまったかが分かるだろう。
そして僕は、ちょっとした決心をする。
これ、運動しかないですよね。
という訳で、一か月前の記事にて
行く行く詐欺をかましていた場所へ、
とうとう今日行くハメになったのである。
という訳で一路、
USM構内の一角に存在する
「Payne Center(ペイン・センター)」に足を運んでみた。
つまりは、エクササイズジムである。
さて、このジムには
「No Pain, No Gain (苦労なくして成長なし)」という
スローガンが掲げられているが、
この「ペイン」は厳密には「痛み」という意味ではなく、
ペインさんという方が元々建てたのが由来のようだ。
まあ、確かに痛み大好きなドMが集う場所だけど
さて、入ってみたらこんな感じ。
というのも、この場所は
地域の体育館的な役目もあるらしく、
一般の方々も格安で利用可能。
僕が居た時には、
地元の小学生チームたちがバスケの試合をしていた。
ちなみにジムそのものの設備も
スポーツ有名大学だけあって一通り揃っていて、
筋トレ器具が豊富に設置してあったり、
ランニング・ウォーキングコースの準備もあったり、
ロッカー・シャワールームには
何故かサウナが完備してあったり。
(ちなみにプールやスカッシュ・卓球とかも
利用出来たりする。なんだここ。)
さて、僕が向かった場所は。
ルームランナー・エアロバイクのコーナー。
ようは、
「単純に走ればいいんじゃね?」という
脳筋思考停止の考え方である。
とはいえ運動は随分とご無沙汰だったので、
無理をしすぎずにゆっくりやることとした。
エアロバイク、軽めの負荷で65分間と、
ルームランナー、時速10キロくらいのジョグで65分。
2つの合計でおおよそ800カロリーほどの運動に。
これで、炭水化物の分を取り戻した気分になった。
そうとでも考えとかないと辛いです・・・
そして帰りがけのフロントデスク、
こんなものも売っていた。
ローカーボでプロテイン入りのミルクシェーキ。
たまに朝食食べ損ねた時の緊急対策として
飲んでいる一品でもある。
筋トレしないと意味ないとか分かってても言わないの
という訳で、充実のジム体験。
そこまで設置するなら浴槽完備しろよとか思いつつ、
久しぶりの運動後でスッキリした土曜日であった。
おそらくちゃんとトレーニングの方法とか調べれば
もっと次回以降調整出来るのだろうが、
今はコメを食べてしまった悲しみに暮れることとします(´・ω・`)
スミカ(Rick)
⇒プロフィールはこちら⇐
コメント