英語学習・海外留学に限った話ではなく、
「いかにやる気を呼び起こすか・維持するか」
という動機付けの研究・考察は世間に数多い。
だが、私は
それらは9割方間違っていると考えている。
やる気があればやるということは、
やる気がなければやらないということだ。
そして案の定頓挫・失敗すると、
「やる気がなかったので」「精一杯頑張りました」
などという言い訳にならない言い訳を並び立てる人がいる。
だが率直に申し上げると、
評価されるのはやる気ではなく結果だ。
「やる気」とは他人が測れない不安定かつ抽象的学生言葉であり、
「結果」とはは誰もが測定可能な事実だからである。
究極、
やる気なんてなくていいから結果を出してくれ
と思うのだが、いかがだろうか。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸】
第二言語習得研究の文献を読み解いていると、
やる気とは力技でひねり出すものではなく
「適切な環境整備によって自然に出てくる動機」
「やる気に頼らなくても淡々と継続できる仕組み」
として定義・研究がなされている。
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