20世紀の日本、
作家として安定していた立場での
生涯独身はとても珍しかった。
親なし、妻なし、子供なし。
孤独とは立ち向かうものなのか、
はたまた寄り添い合う存在なのか。
『断腸亭日乗』ではこう記している。
「妻子なきことを身の一徳と思はざるを得ず」
「余この夜故なきに憂愁禁じがたし」
自由に、飄々と、繊細に。
最期の瞬間まで好き勝手に生き抜いた。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸1】
毎晩のように夜遊びに講じる。
毎日のようにカツ丼を食べる。
毎日のように何でも日記に書く。
そして、日常全てが作家としてのネタ集めになる。
これはこれで素晴らしい生き方じゃないか。
【追伸2】
己の就職事情も留学のことも忘れて、
最近こういった現実逃避のムダ知識に走っている。
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