少し考えれば分かるんだけど、英会話教室も学習塾も利益率が低くなりがち(=必然的に薄利多売)なビジネスなんだ。
だってレッスン・授業にかかる人件費を削るわけにはいかないし、より良い講師を採用するためには削るどころか上げないといけない。
「業界最安値でしかも質の良いレッスン・授業」というのは実際にはほぼ不可能。
【追伸】
だからと言ってはなんだけど、料金「だけ」で教室や塾を決めるのはあまりお勧めしない。
料金と人材の質が概ね比例するのが教育業界だからだ。
より良いレッスン・より良い授業を受けたいならその分お金が必要である。
良い仕事をする人はその分人件費が高い…って、当たり前の話をしているつもりなんだけど
人という生き物は他人には「安く働け!」と言う割に自分は目一杯給料を欲しがる。
これはもう避けられない。だって人間だもの。
【追伸の追伸】
レッスンや授業が少ない、ないしないのに
それが料金に反映されていないということは…
本来人件費を賄うはずだった売上がそのまま利益にまわる。
これが教育業界で荒稼ぎする方法の一つである。
【追伸の追伸の追伸】
という訳で今話題の塾のホームページを見てみた。
「料金」のページがない。
もうこれだけで…
仕事柄色んな教室や塾のHPを見るんだけど、
ハッキリ載せてないのここぐらいだと思うよ。
探さないと出てこない時点でヤバい。
…筆者、透佳(スミカ)
コメント