塾講師には緩急が必要だとよく言われる。
重要な所とそうではない所、強調したい所とそうでない所で声色やスピード・抑揚を使い分けることである。
野球で言うところの「七色の変化球」のように、その場その場によって適切な緩急を使い分ければ尚良い。
【追伸】
シンプルにその方が生徒が飽きない。
「お、これは注意して聞くべきだな」
「これは少し流しても大丈夫だな」
とメリハリをつけてもらえると集中力も持続しやすい。
逆に言えば、授業時間中ずっと同じトーンで話されると生徒はまず眠りに落ちる。
開始0分から終了時まで全集中でいるのはまず無理である。
そうさせないためにも色々な緩急を使い分けるのが有効なのだ。
…筆者、透佳(スミカ)
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