そもそも交渉をするということは、
自分が相手より下だということだ。
もし自分の立場の方が上ならば、
下の人の意見なんていちいち聞かずに
決定事項だけでやり取りをすればいい。
それが出来ないということは
それだけあなたが「追う立場」だということであり、
なぜ追う立場なのかといえば
あなたにそれだけ「追われる魅力」がないからだ。
交渉術の勉強も大事だが、
それより先に自分の魅力を極限まで高めて
ベルトコンベア状態を作ってしまった方が強い。
小手先のテクニックでごまかすのではなく、
まずは正面から実力・実績を積み上げよう。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸1】
海外留学で例えるならば、
いわゆる「成績アップの交渉」を嫌う教授は多い。
理由は、ただただ醜いからである。
【追伸2】
とある文筆家はかつてこう書いている。
『交渉するということは、
相手と対等だということだ。
私は対等の関係が大嫌いだ』
ビジネスの本質といってよいだろう。
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