野村克也さんの訃報につき、
今手元にある氏の著書を数冊読み返してみた。
そして特に思うのは、
本当に心の底から
野球が大大大好きな方だったんだなあ…ということだ。
ご自身でも
『私は日本で一番野球が好きだ』と
あらゆる媒体で散々書いているくらいである(失礼!)。
だが、氏の野球における原点は
まさにここにあるのではないだろうか。
- 「好き」だからこそ、隅々までしゃぶりつくせる。
- 「好き」だからこそ、誰よりも厳しくストイックである。
- 「好き」だからこそ、一日中ずっと考えていられる。
- 「好き」だからこそ、より良くする為に燃えられる(現状に決して満足しない)。
こう書くと、これも一種の才能である。
それを突き詰めた存在が
あの伝説の生涯一捕手だったのかもしれない。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸】
改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。
コメント