本番で力を発揮するためには、
その本番で頑張らないことだ。
本番に頑張るということは、
それまでの準備でサボってきたということだからだ。
それまでの準備が万全であれば、
「もうこれ以上準備のしようがなかった」と
悟りの境地に入って肩の力も程良く抜ける。
「準備してきたことの半分も出せればいい」
というその心構えがかえって奇跡を生む。
ではその逆はどうか。
準備不足であることを
本人が一番よく分かっているから、
それをどうにかカバーしようと
本番でつい頑張ってしまう。
そして悲惨な結果で終わる。
本番に強い人というのは、
本番で頑張っている人ではなく
準備でこそ頑張っている人なのだ。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸】
概して本番は短く、準備は長い。
ならそのプロセスを楽しめる道を歩もう。
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