千田琢哉氏の160冊目の著作
『成功する人は、なぜ「自分が好き」なのか?(廣済堂出版)』
とりあえず一巡・読了。
模範解答的な感想からはかなり脱線するが、
現時点で一番笑ったのは
108ページの就活の課題作文の件。
詳細は買って読んでいただくとして、
「どんなお題を振られようが筋肉の話をし始める」
という戦略を業種業界問わず突き通し、連戦連勝だった
…という氏の逸話を紹介していた。
面白い人もいたもんだな、と思ったのではない。
同じ事をやっている変態(失礼!)がいて安心した。
同列に語ってしまうのは極めておこがましいが、
私のこのブログもかなり酷い有様になっている。
試しにこのブログのサイトマップから
「今日の留学情報」の連載記事をざっと見返してみればいい。
今年に入ってからも
行ったこともないリッツ・カールトンの話はするし、
人のお金の使い方に警鐘を鳴らしたり
学生の分際で新社会人をぶった斬ったりしている。
さらにさかのぼれば、
何をどのように血迷えば「今日の留学情報」で
ノアの方舟やらホールインワン保険やら
ヨシップ・ブロズ・チトーの話になるのだろうか。
連載のタイトルを今日の「英語」情報とかにしておけば
もう少し打率(?)はマシになったかもしれないが、
現状ではどんなに甘く見積もっても
過半数のトピックは海外留学と直接の関係はない。
追伸まできてようやく
「留学で例えると…」とかやり出す始末である。
だが、実は
このブログはもうこういう方向性で
いいのではないか…と感じている。
「留学ブログ」と題して
いかにも留学に関係のあることを書き連ねれば
その他大勢の優等生コースは歩めるかもしれないし、
「留学ブログ」と題して
突然セックスの話を書き始める人は
天才(バカ?)として認められるかもしれない。
私は後者を選んだというだけの話だ。
こじつけは立派な才能であり、
人を惹きつける魅力があると確信した次第である。
ちなみに、こじつけには一つ注意が必要。
最終的にうまく話をまとめることが出来れば
あなたは一躍ヒーローになれるが、
終始支離滅裂な文を書いてしまっていては
こじつけもへったくれもない。
こじつけは立派な技術でもあるのだ。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸1】
これは酷い。
【追伸2】
ここまで読んでくれた人へ。
こじつけで思い出した。
英作文の導入パート(Introduction)で
何を書けばいいか分からないし
他人と同じはつまらない…というわがままさんに
とっておきのコツを伝授しよう。
それは「テーマと一見全く関係ない話をし始めること」だ。
英語学習に関するペーパーなのにセックスの話から始める。
世界平和に関するペーパーなのにカービィの話から始める。
一見関係ない2つのトピックを
論理的にこじつけることが出来ればあなたは英雄になれる。
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