結論ファーストの光と闇。

気づき - ki du ki

「起こったことや言い訳を羅列しないで、
最初に結論から説明してくれ。
その後、必要なら理由や具体例に移ればいい」

これは正論だ。

少なくともビジネスのシーンでは
「何が起こったか」「起きているか」「起こすか」
の迅速かつ具体的な把握が必要であり、
話すこと自体を楽しんでもらっている場合ではない。

特に論理的思考が求められる場においては、
あなたも結論ファーストを意識することだ。

だが、プライベートの場や
人をまとめる立場において
これを考えなしにやらかすのはいただけない。

あなたは、話したいことを話した後や
話している最中に無理やり遮られて
「で、結論は?」「要は?」「まとめると?」
と言ってきた相手を好きになれるだろうか。

これでは
「ぐだぐた言ってないで結果を出せよ」
「お前の過程はどうでもいいから」と
直球で言ってしまっているのと同じである。

私達は所詮人間であり、
最後は好悪で動く生物であるということだ。

 

筆者、スミカ(Rick)

【追伸】
英語という言葉は
「言語の性質上」結論ファースト、というだけで
会話を聴いているとまず状況説明から…
という場面はいくらでも存在する。

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