翻訳に携わる立場として、
あなたに知ってもらいたいことがある。
それは
翻訳された文章を100%そのまま信じてはならない
ということである。
- どの単語・熟語を選ぶか(Word Choice)
- どんな言い回しをするか・好むか(Rhetorics)
- 翻訳者自身の個人的背景や哲学・そして意図
意識的か無意識かは別にして、
人が翻訳する文章には
必ず、100%の確率でこれらの要素が入り
その結果各個人ならではの訳文が出来上がる。
例えば
「Yes, we can」の様な超シンプルな文章でも、
翻訳者10人の訳文が
全員全く同じということはありえない。
常に原文と照らし合わせながら、
「なぜここではこういう訳になったんだろう」
「自分だったらこういう訳し方をするな」
という視点を持ちながら訳文に触れることだ。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸】
特に気をつけるべきなのは引用・名言。
一次情報で見てきたが、これは要注意。
原文を見たら「え!?」というのが多すぎる。
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