どうも、こんにちは透佳(スミカ)です。
今回のテーマは、『自習する場所』。
留学生活4年目を数える筆者ですが、
私が自習が一番しやすい場所は
その時その時とでだいぶ変化してきました。
王道の図書館に通ったり、
時には自部屋で一人になったり。
はたまた場所の確保にお金を払ったり。
今現在はシングルの寮部屋を満喫する筆者ですが、
はっきり言って自習の場所に正解はありません。
臨機応変に、または気分転換で
定期的に変えていくべき場所とも思っています。
という訳で今回の記事では、
「私は、○○から」
留学生活の自習場所ベストチョイス5選
こちらを、筆者自身の経験を元にまとめていきます。
各場所には、それぞれの
メリットとデメリットも載せています。
それでは、どうぞ。
1.図書室
メリット
- 静か。
「サイレントゾーン」はもっと静か - 何か困ったら、すぐ人に聞きやすい。
ラーニングセンターや司書・そしてもちろん生徒も - 遅くまで開いている。
テスト期間には24時間営業も
デメリット
- 静かに「しないといけない」。
気軽に音を出しにくい、ないし出せない - 飲食しずらい。
飲み物等はOKだが、スナック等はやはり不可 - 案外、「話しかけられる」機会が多い。
「ちょっと話す」が痛手になることも
まずは王道・図書室から。
アメリカの大学に通う以上、
どんなに都会だろうが田舎だろうが
誰もが一度はお世話になる施設。
最大の利点としては、やはりその静かさ。
元々勉強する場所だから…というのもありますし、
多くの図書館に設けられている
「サイレントスペース」に足を運べば
もう本当に無音の状態を作れます。
もちろん場所によっては
人に相談したり生徒と集まったりの
グループワークも出来ますし、
パソコンに電源・机・照明…設備も充実。
一方、デメリットとしては
その環境を保つがためのルールの厳しさ。
もっとおおらかに勉強したい…という方は
早めに図書館離れの時期が来るのでは。
2.自部屋
メリット
- マイペース・自分の世界で勉強出来る。
誰かの目を気にする必要もない - 音が出せる。
スピーカー等使いたい人は案外多い - 飲食自由。
何か噛みながら・食べながら勉強したい人は(ry
デメリット
- 振り返ればオフトゥン。
ポ○テピピ○クのお布団君みたいになる - 誘惑が多い。
やめられない♪とまらない♪ - 「いつも静か」とは限らない。
本当にルーミー制度ってク○だよね
自部屋の勉強は、なんといっても
リラックス・マイペースで
ゆったり勉強出来ることが第一ですよね。
自分の部屋である以上
基本的に他人の目はないですし、
特別これといった
「しづらい事」「出来ない事」もありません。
もちろん、大学のポータルサイトや
ライティングやリーディング等
パソコンとテキストが手元にあれば
それ以上の設備が要ることもありません。
しかしデメリットが案外大きく、
お布団君に屈服しようが
ラインにツイッターを永遠やっていようが
カービィと何世紀ぽよぽよ戯れようが
誰も教えてくれません。自制がカギ。
3.教室棟
メリット
- 「少しの人通り」が程良い緊張感を生む。
図書館ほど多くもなく、かといって一人ではない - ノーコスト。
いわゆる無料で使える穴場スポット - 教授陣のオフィスが近い。
つまりはオフィスアワーに行きやすい
デメリット
- 閉まる時間が早い。
開いてても場所は制限されたりとか - 人が通る以上、やはり邪魔が入ることはある。
それでも図書館程ではない、基本皆移動なので - 案外、教授に出くわしやすい。
授業以外で会うとビックリする人もいるので
実は、「自習スポット」としては穴場。
授業後は図書館か自室・カフェ等に行ってしまう
生徒がやはり多いためです。
ですが、いわゆる教室棟には
廊下にテーブルや小部屋が準備されていたり
場合によっては教室も解放したりと
実は何かをするには適したスペース。
そして、
「図書館程人はいない」
「だが一人ではない。少しは居る」
というこの塩梅を好む人もいます。
かくいう筆者が心地よいと思っている
ですが他の自習スポットにない短所として
閉まる時間が早いことが挙げられます。
その内の多くが夕方には閉まってしまうので、
いわゆる「夜型」には使いづらいかも。
4.スタバ
メリット
- いわゆる「カフェ」の雰囲気。
心地よいBGMに程よい人混み、そしてコーヒー - 「コーヒー代を払ったからにはやらなきゃ」になる。
払った分は働く…という心理的義務感の原理 - カフェインが摂れる。
ですが摂りすぎには注意。留学カフェインガイドはこちらから
デメリット
- お金がかかる。
学内にない場合は特に - 混雑する場合がある。
つまりはいつも座れるとは限らない - 電源の確保には一苦労する。
時には電源が全て使われてるなんてことも
カフェで勉強大好きの皆さん、お待たせしました。
ちなみに「スタバ」と
ピンポイントで書いているのは
アメリカ国内だとスタバが強すぎて
他のカフェが9割方駆逐されている…
という余談は置いといて。
確かにダンキンとかあるけれども
「何がこう」とか「人がこう」とかじゃなくて、
カフェで勉強すると何故か捗るんですよね。
その気持ち、ホントに分かります。
そしてそれ程でも…という方でも、
いざコーヒーに席にお金を払ってしまえば
無意識に「ちゃんと勉強しなきゃ」と
奮起出来る方は少なくないのでしょうか。
デメリットとしては、やはりお金がかかること。
飲み物代はもちろんのこと、
スタバが大学構内にない場合は
外まで足を延ばさなければなりません。
USMは図書室併設だぜ!という数少ない自慢
ちなみに上に「混雑する」とは書きましたが、
アメリカのスタバユーザーは
ドライブスルー率がかなり高いのと
元々そこまで「追い出す」店でもないので、
案外これに関してはどうにかなります。
5.モーテル
メリット
- 完全に自分の世界で勉強できる。
どんな邪魔もここならそうは入らない - ちゃんと休める・くつろげる。
ベッドに風呂・デスクにコーヒーまで - 「モーテル代を払ったからにはやらなきゃ」になる。
そらそうよ
デメリット
- お金がかかる。
まあ一晩で50ドルは覚悟しよう - 周りがうるさいこともある。
得てして、やっすい所ほどそう - オフトゥン。
アメリカサイズのベッドの寝心地を侮ってはいけない
「え?モーテルで勉強とか正気?」
とかここで鼻で笑っている人が居るとしたら
一回筆者とサシで話し合いましょう笑。
ホントにモーテルなめたらアカンで
なんせ、筆者自身が
「ここぞ」の時にモーテルを使って
テストにペーパーと連戦連勝ですから。
一回騙されたつもりで
試しにやってみると分かりますが、
こんなに集中出来る空間はありません。
自部屋並みのリラックス空間に
静かかつほどよく暗い室内・
そして自部屋特有の誘惑も断ち切れるという
まさにいいとこどりの環境と言えましょう。
なんといってもそのコストが難点なので、
よほどのブルジョア留学生を除いては
毎晩やってるとすぐに破綻します。
ご利用は計画的に。伝家の宝刀としてどうぞ。
海外留学「モーテル×勉強」の可能性について
もっと知りたい方はこちらから
おわりに
前回の「孤独」の記事でも触れましたが、
一人で勉強する時間、つまり自習を
いかに充実したものに出来るかが
留学生活の成功を大きく左右します。
「そんなこと考えたことなかったな」
「そういえばずっと同じ場所でやってたな」
なんてこの記事で気付いた方は、
この機会に新天地を検討してみては。
ではでは、今回はこんなところで。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。
ご意見ご質問等あれば、「お問い合わせ」またはコメントまで。
…筆者、透佳(スミカ)
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