リスニングの学習方法は数多存在するが、
以下は公理として揺るがない。
- リスニングの勉強をリスニングだけで行うのは効率が悪い。
→シャドーイングやクイックレスポンスなど、
リスニング以外の能動的活動を通じて
学習をしたほうが集中力や効果が持続しやすい。
究極は「自分のスピーキング=自分のリスニング」。 - 自分が知らない、ないし発音出来ない言葉は絶対に聞き取れない。
→「知らない言葉は聞き取れない」という絶対法則。
いかに「英語耳」を鍛えようとも、
聞き取れた言葉を「知識」として受信しなければならない。
その為、最終的には語彙力と教養の勝負になる。 - 基本的に「お手つき」が一切出来ない。
→一回・一発で聴き取るのが基本。
リスニングテストはもちろんリピート不可だし
実際の会話でもあまり何度も聞き返すと嫌われる。
それは日本語でも英語でも変わらない。
つまるところ、リスニングは
インプットだけでもアウトプットだけでも足りない。
英語学習のあらゆる要素を総動員して
初めて成り立つ分野なのだ。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸】
ことリスニングに関しては
「日本語と違って…」「英語だから…」
と言語での区別はしないで考えるのも一視点である。
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