とあるアイデアがあったとする。
その場の過半数が「それは良い」と思った頃には、
そのアイデアはとっくに賞味期限切れしているからだ。
せっかく良いアイデアを授かったのに、
やれ上を説得だその上に根回しだ
周り全員にこの凄さを説明だ…と
チンタラやっているうちに
そのアイデアは奪われたり先に実行されたり
そもそも状況や情勢も変わってしまう。
多数派が納得するまで動かないようでは、
少数派でさっさと動いてしまう人に
成果を全部横取りされるのがオチである。
せっかく先見の明がある人が
いち早くアイデアや問題解決策を見つけてあげたというのに、
同組織のノロマに合わせてしまい立ち止まったとしよう。
そのノロマがようやく気付く頃には、
既に皆で仲良く地獄に堕ちている。
これが多数決がダメな理由である。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸】
多数決とは
言い換えれば「その他大勢」である。
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